Q.初めてご来院の患者様にこころがけていることは?
どんな患者様も、悩みと希望を持っていらっしゃいます。私たちの務めは患者様の悩みを改善し、ご希望の実現をサポートすることですが、その方法は患者様ごとに違ってきます。年齢や、健康状態、時間の余裕など色々なことが治療に関わってきます。ですから、初めて患者様を診る時は、歯の状態そのものと同時に、患者様とのコミュニケーションを通じて、本当の悩み、ご希望を理解し、何が患者様に合った治療になるかを患者様とご一緒に見つけていくことが大切です。その意味では、まず「信頼関係を築ける」ドクターだということがとても大切なことだといつもこころがけています。
Q.先生が感じられている「歯科医師」という職業に対する「楽しさ」と「難しさ」を教えてください。
歯科治療は時として人生まで変えてしまうほど重要で責任の重いものだと思います。ですから患者様が治療の結果に喜んでいただくことに直に接することは嬉しいことです。その楽しさで長年毎日歯医者を続けてこれたのだと思います。「難しさ」という点では難しいことだらけのように感じています。どんな治療でも思いがけないことが起きる可能性はいつもありますし、歯科治療は日進月歩で少し前までの常識が間違いとされることも稀ではありません。私自身、いつも勉強です。ただ、私の診療所には博士号を取ったばかりの元気な若手ドクターや大学からいらっしゃる先生もいて、常に新たな知識、治療を取り入れるという点ではとても恵まれていると思います。
Q.小児歯科もご対応されていますが、お子様の治療で心がけていることや、お子様が通院しやすい環境を作るために工夫していることがあれば教えてください。
ハードウェアとしては、診療所全体がバリアフリーになっていて、乳母車のままで治療ユニットまで行けることや、お母様が治療にどうせきできるようなチェアとスペースを用意するなど、お子様が落ち着いて治療できる環境を整えています。小児歯科は当院は2名の女性の小児歯科担当の歯科医師が担当しているのですが、二人のお子様の扱いに感心します。それと小児の歯科治療は永久歯の歯並びにも影響を与える大切なものです。歯並びについては小児歯科の担当歯科医師と矯正歯科の担当歯科医師の連携がスムーズに行えるような体制を整えています。
Q.マナミ歯科クリニック様の大きな強み、特徴を教えてください。
当院は都内の歯科診療所としては大きな規模を持っているので、美容診療、矯正、歯科口腔外科、歯周病など各科の歯科医師が治療を行っています。また、歯科医師が互いに連携することで、細やかな治療計画を立て実行することが可能です。
また、急患の患者様に対応できるなど、患者様にとって価値があるようにいつも心がけています。
Q.最後にEPARK歯科をご覧のみなさまへご紹介のメッセージをお願いします。
現在の診療所を開設して約20年以上になります。最初3台のチェアから出発した診療所ですが、現在は14台のチェアがある診療所に成長することができました。これは患者様のご期待に沿えるように一つ一つの努力を積み上げてきた結果だと思います。お蔭様で地域の皆様との信頼関係の構築、お口の健康を守る治療を提供することを両立させたいという私の目標に大分近づけたのではないかと思います、これからもより一層努めていくつもりです。