お子さまが初めての場所に警戒することは、ごく普通の反応ではないでしょうか。当院でも初めから喜んでチェアに座ってくれるお子さまはほとんどおらず、徐々に空間やスタッフに慣れ、心を開いて診療チェアに座ってくれるようになるお子さまが多数を占めています。
お子さまに心を開いていただくため、普段呼ばれているお名前で呼ぶことや、好きなアニメや食べ物を聞いてコミュニケーションを取ることを心がけています。また、保育士がいる広々としたキッズスペースは、当院のこだわりでもあります。お子さまがいて治療が難しいと感じている親御さまも、治療に専念していただけます。
お子さまの治療において、親御さまの心配の一つに衛生面があるかと思いますが、当院では治療する歯以外をゴム製のシートで覆う「ラバーダム防湿法」を採用しており、削りかすやお薬を飲み込む心配や、患部に唾液がつくことで予想される細菌感染の心配もございません。
小児矯正に関しては、幼少期から始めるほうが負担が少ないため、早めの治療を提案しております。分院の「西葛西杉井歯科クリニック キッズプラス」には、小児歯科を担当する歯科医師が在籍しております。お子さまの歯でお悩みがあればぜひ当院にご来院ください。
西葛西エリアはその地域特性から、お勤めされている親御さまが多くいらっしゃいます。そのため、時間の都合がつかず、お子さまを歯科医院に連れて行くことが難しい、という子育て世代の皆さまの声が少なくありませんでした。このような声にお応えするため、当院ではこれまで週3日としていた小児歯科診療を、週4日に拡充いたしました。
火曜日・金曜日は14時から20時まで、木曜日・土曜日は9時半から18時までとなっていますので、お仕事の後や週末にお子さまをお連れいただきやすくなっております。
お子さまの歯にも、予防のための取り組みが重要です。虫歯を作らず、永久歯を残してくための下地をぜひ小児期に作り上げていただきたいと思います。ブラッシングを欠かさず行うことや、歯科医院でのケアを小さな頃に習慣付けることは、お子さまにとって人生の財産となるものです。
フッ素塗布はお子さまの虫歯予防に良い影響を与えるので、当院ではこのフッ素塗布を3カ月に1回無料にて行っています。まずはお子さまにとってハードルの低いフッ素塗布をきっかけにして、歯科医院に通う習慣をつけていただければと思います。
小児歯科の場合、お子さまの恐怖心や苦手意識から歯の治療をスムーズに行うことが難しい場合がありますが、当院ではこのような場合に無理に治療を進めていくようなことはいたしません。
お子さまの様子を見ながら、「歯磨き練習だけの日」などを作ったり、危険のない治療器具を実際に手に持って遊ばせたりすることで、少しずつ興味を持たせるようにし、徐々に慣れてもらいながら実際の治療に移っていくようにしています。
小さなお子さまの場合、初めて受ける歯科治療経験が、その後の歯科医院との付き合い方に大きな影響を与えてしまうと考えています。最初にとても怖い思いや痛い思いをしてしまうと、歯科医療サービスから遠ざかる原因になってしまう場合があります。
当院では、お子さまにできる限り歯科医院へのネガティブな印象を持たせないようにするため、治療時に麻酔を使用する場合も、まず表面麻酔を塗布して、ゆっくりと痛みを感じにくい状態にしていくようにするなどの工夫を行っています。親御さまには、来院前に「注射されるよ」「痛くても我慢してね」といった言葉をお子さまにかけないよう配慮をお願いしております。
また、当院では治療時に「ラバーダム防湿法」を採用しています。ラバーダム防湿法は、ゴム製シートから治療する歯だけを露出させて治療を行う方法です。これにより舌や唇に傷がつくことを防ぎ、切削に伴う削りかすや薬剤、あるいは器具の誤飲を避けることができます。また、治療箇所への唾液の付着がなくなることで、細菌の侵入を抑え、衛生的な処置が可能となります。
ウエストビレッジさんの口コミ (東京都/40代/女性)
2018年6月 投稿
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よかった点 | |
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施設 | 清潔感 |
対応 | 人柄・気づかい |
ネット予約・空き状況確認 |
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