1人の患者さまに複数の歯科医師が関わり、力を合わせてチーム医療を行っています
天然歯に近い見た目と使用感を再現するには、多種多様な分野の知識・経験が必要になります。そのため、当院は複数の歯科医師が力を合わせる「チーム医療」を大切にしています。
インプラントに特化している者、歯周病に詳しい者、外科的処置に携わる者など、当院では一つのケースを複数人が力を合わせて進めていきます。1人の歯科医師がカバーできる知識や経験には限界があるからです。
また、手術は執刀医に2名の助手がつく3人体制で行います。衛生上、機材を扱う者と、患者さまのお口の中に触れる者とは別々のほうが良いためです。準備の段階でも、手術本番においても、チーム医療は個人の限界を超えるために必要な仕組みです。
INDEX
インプラントのように外科的な手術を行うには、入念な事前準備と手術本番でのミスを防ぐ仕組みが必要です。そこで当院は歯科用CTと、そのデータを基に製作する「サージカルガイド」という装置を活用しています。
歯科用CTは撮影したものを三次元的に捉えられる画像診断装置です。骨の形や神経の位置を立体的に把握できるため、インプラント治療前の検査には欠かせません。
歯科用CTのデータを基に製作するのが「サージカルガイド」です。これを使えば、計画した位置・角度を狙ってインプラントを埋め込むことができます。
インプラント体の品質にもこだわりがあります。当院は、顎の骨と強固に結合するようデザインされたストローマン社製のものを採用しています。長く使うことを前提にした設計をしていることも、このメーカーの特徴です。
インプラントにかぶせる「上部構造」の素材については、「ハイブリッドセラミック」と「オールセラミック」の2種類を用意しました。異なる特徴を持つ二つの素材から、お好きなほうを選んでいただけます。
また、インプラントには5年の保証期間を設けています。定期的にメンテナンスを受けていただくという条件付きではありますが、期間内に想定範囲内の使用方法で修理、再製作が必要になった場合は無償で対応します。
インプラントを検討されている方のために、当院は無料相談を実施しております。少しでも興味がある方は、まずはお話を聞きにいらしてください。
当日はたっぷり1時間かけて、問診、各種検査、カウンセリングなどを行います。歯科用CTによる診査・診断も無料で受けられます。また、お話は院長自身が伺い、そもそもインプラントを適用できるか、他により良い選択肢なのかを分かりやすく解説します。
カウンセリングを行ったからと言って治療を強要することはありません。メリットやデメリット、かかる費用や期間、ご自身の現状を踏まえた上で納得できる決断をしてください。
顎の骨の状態や、健康状態によってはインプラントを断られてしまうこともあります。そのような方のお力になるべく、当院はさまざまな技術で対処いたします。
まず、骨が足りなくてインプラントを固定できない方には、「骨造成(※)」という骨を作る治療が提供できます。骨を作る方法はいくつかありますが、いずれも土台の準備をするという目的は同じです。
全身疾患がある場合でも、病状がコントロールされていれば治療を受けることができます。万が一、当院で対処できなかったとしても提携している大学病院を紹介できますので、まずはご相談していただければと思います。。
※自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
問診、カウンセリング、検査、治療計画の立案
インプラント治療についての説明を行い、患者さまの疑問にお答えいたします。その後、レントゲンや口腔内を立体的に撮影できる歯科用CTを使って、お口の状態を細かく検査します。
前処置
インプラントは歯周病菌にとても弱いため、まずは歯周病検査、歯周治療を行い口腔内を清潔にします。
虫歯などがあれば治療も行います(保険治療適用)
またサージカルガイドの作成も行います。
1次手術
歯茎を開いて顎の骨に穴を開け、インプラント体を埋め込みます。手術時間は埋め込む本数や抜歯の有無によって変わります。
2次手術(※2回法で行った場合のみ)
歯茎を再度開き、骨とインプラント体が結合していることを確認します。問題がなければ、アバットメントと呼ばれる、インプラント体と上部構造をつなぐパーツを装着します。
型取り・上部構造の装着
歯の型取りを行い、上部構造を製作します。できあがった上部構造をインプラント体に装着したら完成です。
メンテナンス
インプラント後にケアを怠ってしまうと、汚れが溜まり、歯周病に似た「インプラント周囲炎」を発症しかねません。極力長くインプラントを使い続けていただくべく、治療後には定期的に歯科検診へお越しください。歯科検診ではお口の健康状態を確認し、歯のクリーニングを行います。
ネット予約・空き状況確認 |
||
---|---|---|