住所 千葉県松戸市秋山68-12 2F地図
歯周病治療でも見た目に配慮、歯科衛生士・担当カウンセラーからご説明します
「歯茎がぶよぶよしている」「歯を磨いたら血が出た」「寝起きは口がねばねばしている」「口臭が気になる」といった症状がある方は、歯周病かもしれません。歯周病は、重症化すると歯を支えている骨などを溶かす病気です。自覚症状が少ないために発見が遅れ、知らないうちに重症化してしまうことも少なくありません。
歯周病は細菌感染により引き起こされるため、当院はしっかりと感染源を取り除き、根本的な問題から改善していけるよう努めています。また、お口を健康な状態にするだけでなく、歯周病によって崩れた歯並びや歯茎の状態といった、見た目にも配慮しながら治療を進めています。
できる限り重症化する前に発見・治療することができるよう、小さな異変でも遠慮せずお伝えいただければと思います。
「歯周病という名前は知っているけど、具体的にどんな病気なのかは分からない」という方もいらっしゃると思います。歯周病は、歯と歯茎の間にある「歯周ポケット」にプラーク(歯垢)が入り込むことで引き起こされる、細菌感染による病気です。歯肉炎と呼ばれる炎症から始まります。
まずは、専用の器具で歯周ポケットの深さと出欠の有無を確認する「プロービング検査」が行われます。歯周ポケットの深さが、歯周病の進行度合いを示す指標となるためです。レントゲンでは見逃してしまう細部まで、この検査で確認していきます。原因となる細菌の除去が治療の基本となるため、検査後はブラッシング指導によるプラークのコントロールや、こびりついた汚れを落とす「スケーリング」などを行っていきます。
中度~重度のケースでは、フラップ手術という外科処置を行います。局所麻酔をして歯茎を切開し、隠れていた歯の根に付着した汚れや、細菌に感染している組織を取り除く治療です。治療時間は約30分となっています。当院はスムーズな処置を心がけ、患者さまの負担を軽減できるよう配慮しておりますので、外科処置に不安のある方も、歯を失う前にぜひご相談ください。
歯周病になると、歯並びが悪化したり、歯茎が下がってしまったりと、口元の見た目に影響を及ぼすこともあります。細菌を取り除く治療を行った後も、こうした見た目の問題に悩む方もいらっしゃいます。
「歯周炎」と言って、細菌が奥深くまで侵入して炎症を広げているケースでは、特に注意が必要です。歯肉炎という軽度の症状であれば、クリーニングだけで炎症を抑えられることもありますが、歯周炎になると見た目の問題までは改善できない恐れがあります。
そこで当院は、美容診療なども取り入れながら、治療後の見た目のことまで考えた歯周病治療をご提案しています。まずは患者さまの目指したい姿を聞かせてください。同じゴールを目指して、治療に取り組んでいきましょう。
治療をして症状が落ち着いたら、「もう通院する必要はない」と考える方もいらっしゃいます。しかし、きちんとブラッシングができていないと再び汚れがたまり、歯周病は再発してしまいます。
歯にこびりついた汚れの中でも、「歯石」は歯磨きで取り除くことができません。そのため、ていねいにセルフケアを行うことに加え、定期的に歯科医院でメンテナンスを受けることが、歯周病予防につながります。当院は、1日10分間の歯磨きと歯間ブラシの活用、継続したメンテナンスをご提案しています。
細菌が潜む汚れをきちんと取り除くことは、歯種病はもちろん、虫歯の予防にもつながります。お口の状態に合わせてメンテナンスをいたしますので、トラブルを起こさない口内環境を目指すために、ぜひ当院をご利用ください。
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