『なるべく痛みの少ない・削らない・抜かない』歯を残す治療
当院でもっとも大切にしているのは、歯を『なるべく痛くない、より削らない、少しでも抜かない治療』です。
そうすることで、患者さまの歯を70歳、80歳になってもしっかりと残していきたいと考えております。
例えば、歯医者さんが虫歯治療をあきらめて神経をさっと抜いてしまうと、その歯はミイラ化してもろくなってしまいます。
もろくなるだけでなく、神経が抜かれていることで痛みを感じず、知らず知らずのうちに新たな虫歯が進行してしまい、気づいたときには歯を抜くしかない状況にまでなってしまった、というケースも多々あります。
そこで、当院では虫歯を全部取りきらなくても、そこにお薬を入れることで虫歯菌を死滅させることができる『歯を全部取りきらずに済む治療』を行っております。
この治療方法であれば、虫歯を取りきるために歯を全部削らなければいけなかったような場合でも、歯の6割を削る程度で虫歯治療ができる場合がございます。
4割歯を残せるかどうかで、神経を残せるかどうかが決まることも多いです。
歯を抜くしかないと言われてしまった患者さまも、ぜひ一度当院に来ていただきたいです。
治療方針の特徴
『目に見えるわかりやすい説明』患者さまが理解してから始まる治療
待合室にも目に見える形で理解していただくために、当院で作成した治療に関する資料を置いております。ご自由にお持ちください。
なるべく痛みの少ない治療とはいっても、場合によっては痛みが出てしまうこともあります。
だからこそ当院では、患者さまにしっかりと説明をして、きちんと納得していただくことに重点をおいております。
一方的に説明するのではなく、ポイントごとに患者さまの表情をみながらお伺いします。
もし納得されていないのであれば、無理に治療を進めることはいたしません。
また、説明も目に見える形でわかりやすいようにと心がけております。
例えば、iPadを使用してレントゲンや撮影画像を使いながら説明することや、口腔内カメラで撮った動画をテレビ画面で映しながら、「今患者さまのお口の中にはどんな菌がいて、それに対してこういう薬を使うんですよ」というような説明をすることもあります。
待合室には、当院特製の歯のことがよくわかる資料もご用意しておりますので、ご自由にお読みください。
