歯科治療において重要なことの一つは、再発を防ぐことです。そのため当院では、拡大鏡を用いた治療を行っています。これにより、肉眼の8倍から10倍に視野を拡大することができ、細かな部分もきちんと確認しながら処置をすることが可能になります。
例えば、拡大鏡を活用することで、削る量をなるべく少なくできます。また、悪い部分を見逃してしまう可能性も減ります。かぶせ物などはピタッと合うものを作製しやすくなり、これらのていねいな治療が虫歯の再発防止にもつながります。
倍率はマイクロスコープより低いですが、拡大鏡の場合は歯科医師が自由に動いて、見たい箇所を見られるといったメリットがあります。スムーズに治療を進められるため、治療時間の短縮にもつながるでしょう。