つめ物・かぶせ物の治療内容｜本多歯科医院

当院の特徴(つめ物・かぶせ物)

即日仕上げ可能！スピーディーに作製できるセレックがあります

当院はセレックを導入しています。セレックとは、光学カメラで歯を撮影し、撮影したデータを基につめ物・かぶせ物をコンピュータ上で設計、コンピュータの自動制御でセラミックのブロックを切削してつめ物・かぶせ物を作製するシステムのことです。一連の工程が院内で完結するため、治療内容によっては即日・最短1.5時間でつめ物・かぶせ物を仕上げることが可能です。

精密な形成で高精度なつめ物・かぶせ物を作製します

歯のかたちを整える際にはルーペ（拡大鏡）を装着して精密な形成を行っています。歯を削るドリル（ダイヤモンド・バー）や歯の型取りを行うために使用する材料（印象材）、つめ物・かぶせ物を装着するための接着剤（セメント）など、使用する材料もこだわりを持って選定しています。

常勤の歯科技工士が在籍！よりイメージに近いつめ物・かぶせ物ができます

当院には常勤の歯科技工士が在籍しています。そのため、外部の歯科技工所に依頼した場合よりも、スピーディーにつめ物・かぶせ物を作製することが可能です。必要に応じて歯科技工士が立ち会いながら色や形態を確認しますので、患者さまのイメージにより近い仕上がりになります。
院内で作製できない技工物についても、技工所と綿密な連携を取り、技工物の仕上げに細心の注意を払っています。

当院の考え方(つめ物・かぶせ物)

患者さまの価値観やご要望を尊重した治療法をご提案します

つめ物・かぶせ物に使用する材料には多種・多様なものがあります。それぞれ長所・短所があり費用も保険の範囲内で出来るものから自由診療となるものまで大きな開きがあります。

まずは専門家として歯科医学的に推奨される治療法について説明を行います。保険診療、自由診療を含めて選択可能な治療法について出来るだけ詳しく説明を行い、さらには治療しなかった場合に予想される状況についても説明を行います。

そのうえで、患者さまが何を重視されているのかを伺い、患者さまにとって納得ができる治療プランで治療を行うように心がけています。

つめ物・かぶせ物を交換したい(自由診療)

銀歯を白くしたい・差し歯を交換したい方に向けた治療です。

その他の料金

セレック治療において即日仕上げをご希望の場合は、追加料金8,800円（税込）が必要です。

お支払いについて(自由診療)

現金のみ

治療の流れ

口腔内診査・X線写真検査・治療説明（インフォームド・コンセント）

はじめにお口の状態を確認します。X線写真検査を行い、むし歯や歯の根の治療が必要かどうかの診断を行います。
歯周病がある場合は歯周病の検査も行います。検査結果および必要な治療について説明を行います。治療法については複数の選択肢を提示し、それぞれの治療法についてメリット、デメリット、通院回数、費用などを詳しく説明します。
治療の説明に納得がいかれてから治療を開始します。時間が許せば説明後すぐに治療を開始します。あらかじめ仮の歯を用意した方がよい場合は、仮の歯を作るための歯の型取りを行います。

来院回数目安

1回

所要時間目安

30分

歯の形成、歯の型取り

仕上げのつめ物・かぶせ物の種類に合わせて歯の形を整え、つめ物・かぶせ物を作製するために歯の型取りを行います。セラミック治療システムによる即日仕上げを行う場合は、歯の型取りを行う代わりにカメラで歯の撮影を行います。必要な場合は仮の歯・つめ物を作製して装着します。仮の歯を作製する場合、本数が多いケースでは1、2時間程度時間が必要となります。

来院回数目安

1回

所要時間目安

30分-2時間

調整、装着

完成したつめ物・かぶせ物を調整し、装着します。

来院回数目安

1回

所要時間目安

30分

定期健診

歯を長持ちさせるためには日常のお手入れがかかせません。
悪くなってから治療するのではなく、悪くならないようにメンテナンスを継続されることをお勧めしています。
ご家庭でのセルフ・ケアに加えて、定期的な健診および歯のクリーニングを受けましょう。
標準的な定期健診の間隔は3カ月に1回です。お口の状態によって1カ月から6カ月に1回となります。お勧めの間隔について受診時に説明いたします。

来院回数目安

複数回

所要時間目安

30分

よくあるご質問

つめ物・かぶせ物の治療中は、歯のない期間ができますか？

基本的には仮歯を入れますので、歯がない期間はありません。ただし、歯の状態によっては作れない場合もあります。また、保険診療では仮歯の作製が保険適用範囲外となる場合があります。
さまざまなケースがありますので詳しくは治療時に説明を行います。

自由診療のセラミックと保険診療のプラスチックの違いは何ですか？

保険診療のプラスチック素材は強度に劣るためこわれたり、はずれたりしやすいです。また、時間の経過に伴い、変色したり汚れが付いたりしやすいです。これに対して、セラミック系の素材はほとんど変色がなく、汚れも付きにくいです。天然歯に近い透明感も出せますので見た目も自然です。歯の微妙な色調再現や形態作製にも対応しております。セラミック素材にもたくさんの種類があり、ぞれぞれ特色があります。気になっておられる方には詳しく説明いたしますので気兼ねなくご相談ください。

金属アレルギーなのですが、治療できますか？

はい、治療できます。金属を使わない治療をご希望の場合も対応しており、選択可能な治療法について詳しく説明を行います。使用する材料や治療する部位によって保険適用となる場合とならない場合があり、金属アレルギーの診断書をお持ちの場合は、保険適用範囲が拡大されます。金属アレルギーの有無について診断をご希望の場合は、対応している医療機関を紹介することも可能ですのでご相談ください。

金属からセラミックにする場合、今よりも歯を多く削りますか？

金属よりもセラミックの方が必要な厚みが増えるため、歯の削除量が増える場合があります。ただし、現在入っているつめ物・かぶせ物の状態や新しく作るつめ物・かぶせ物の設計によって異なりますので一概には言えません。

かぶせ物をしたら虫歯にならないのですか？

かぶせ物をしたからといってむし歯にならない訳ではありません。日常のお手入れが行き届いていないと、かぶせ物の中の歯がむし歯になったり、歯周病が進むことがあります。「かぶせたら終わり」ではなく、しっかりメンテナンスを行って歯を長持ちさせましょう。