微妙な色味の表現と、外れにくい強固な接着に努めております
ジルコニアやセラミックと比べて費用が抑えられる、自由診療のプラスチック素材もご用意しました。多様なニーズにお応えできる環境を整えています。また、装着したものが取れてしまうと再治療の負担が発生してしまうため、接着剤にもこだわりを持って選んでおります。
歯の色には個人差があり、単純に白一色ではありません。また、歯の1本1本がグラデーションを持っていますので、当院ではその再現にこだわっています。患者さまのお口に自然となじむよう、1本の歯でも2種類から3種類の色を使用して違和感のない見た目を作ることに努めています。
かぶせ物を作製する際は選択肢をご提示した上でお選びいただき、色見本もお見せしてお好みの色味に仕上げていきます。つめ物の場合は、院長の見立てに比重を置き細やかに色調を調整いたします。
接着においては水分が大敵です。しかし口内は絶えず唾液が循環しており、呼気にも水分が含まれています。そのため当院ではラバーダムで患部を覆い、保護した上でつめ物やかぶせ物を装着しています。そうすることでより強固に接着剤が働き、装着物を長期的に維持することが可能です。
当院では、虫歯の治療をただ削って噛めるよう補えば良いものだとは思っておりません。歯の機能とは噛むことはもちろん、見た目も含まれていると考えているからです。
保険診療では使用できる素材が限られており金属となってしまうこともありますが、できるだけ見た目を考慮した治療に努めます。自由診療では、もっと幅広い選択肢でご自身の歯に近い見た目に近づけることができ、より長く維持していくことも可能です。当院では機能と見た目どちらにおいても、元の状態を取り戻すせるよう取り組んでまいります。
治療説明・前治療
患者さまのご希望をお聞きした上で、各素材の特徴についてご説明します。ぜひご自身の考えに合った素材をお選びください。
説明が終わったら虫歯を削り、つめ物を入れやすい形に整えていきます。小さな虫歯であれば、その日のうちに治療が完了する場合もあります。
つめ物を作製
トレーに盛った印象材をお口に入れて、数分噛んだままお待ちいただきます。歯の型取りをしましたら石膏を流して模型を作り、歯科技工所に送ってつめ物の作製を依頼します。
型取りから完成までにかかる期間は、約1週間です。
つめ物を装着
完成したつめ物を装着して噛み合わせを確認し、必要に応じて調整を行います。
問題がなければ患部をラバーダムで保護した上で、歯科用の接着剤を用いてつめ物を歯に装着します。
メンテナンス
口内のトラブルを予防し、つめ物を長期的に使い続けていただくために、定期的なメンテナンスをご案内しています。
患者さまが受診された際には、虫歯・歯周病のチェックやクリーニング、ブラッシング指導を行います。
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