歯科医院は予約なしで診てもらえる?緊急時の対応も紹介

  • 37
  • 45
  • 17
  • 5
  • 12
女性 歯痛

突発的な歯の痛みや食事中に被せ物が取れてしまったときをはじめ、急を要するケースでは「今すぐにでも歯科医院に行きたい!」と感じる方もいます。
しかし、歯科医院は予約制であることが多いので、いきなり診察に行っても診てもらえるだろうかと困ってしまうこともあるかと思います。

こちらの記事では、歯科医院は予約をしなくても受診できるのか、また予約なしの場合だとどのくらい待たされるのかの目安についてもお伝えします。

この記事の目次

1.予約がなくても診てもらう方法

1-1.そもそも予約が必要ない歯科医院で診てもらう

一般的ではありませんが、受診の際に予約が不要で、患者さんが行きたいと思ったときにすぐに診療するスタイルを取っている歯科医院もあります。
歯科医院や歯科衛生士、治療台の数が多い歯科医院では、急な患者さんでも柔軟に対応しやすくするために、そのような診療スタイルを取っているところもあります。

 

1-2.緊急のときには急患扱いで診てもらえることも

急な歯の痛みや腫れの場合は、治療上すぐに診療した方がよい場合もあります。
歯科医院によっては、当日の電話予約や受付の窓口で事情を伝えれば、急患として対応してもらえます。

しかし、受診の際はできる限り事前に電話で「今から診てもらえるか」といった確認をした方がスムーズです。
そうすれば、歯科医院にとっても急患を受け入れる事前準備がしやすくなります。
慌てずにまずは歯科医院へ相談してみることをおすすめします。

 

1-3.処置中の歯の突発的なトラブルはすぐに連絡を

「通院中の歯科医院で詰めてもらった被せ物が、すぐに取れた」「仮の蓋が取れてしまった」という処置中および治療直後のトラブルに関しては、早めに連絡するよう呼びかけている歯科医院も多いです。
「特に痛みも感じないし、このまま様子を見ておこう」と放置していると、治療した部分が再び細菌感染を起こす恐れもあります。
二次的なむし歯になってしまうケースもありますので、すぐに相談することをおすすめします。

女性 電話中

2.予約しなかった場合や当日予約の問題点

2-1.一般的には予約が優先なので数時間待たされるケースも

「予約制」とうたっている歯科医院は、基本的には予約の患者さんが優先であると理解しておくことが重要です。
患者さんの歯の状態や痛みの度合いにもよりますが、通常は予約の合間に予約なしの患者さんを治療していきます。

平日の夜間や土曜日・日曜日に飛び込みで受診した場合は混み合っていることが多いので、数時間待たされる場合もあります。
事前に電話にて問い合わせをして、空き状況を確認しておきましょう。

歯医者 待合室

 

2-2.突発的な受診は応急処置になる場合もある

歯科医院を予約なしで受診した場合、処置のほとんどが、応急処置的な治療になります。
一時的に痛みを軽減するような処置をしたり、仮の蓋が取れてしまった場合は蓋だけつけ直したりするといった簡単な対応のことです。

治療にあまり時間がかけられず、応急処置になってしまうのは、「予約の患者さんに迷惑をかけないように」と配慮されているためです。

 

2-3.突然の歯の痛みで慌てないために

突発的な歯の痛みや腫れがあったときは「すぐにでも歯科医院に診てもらいたい!」と慌ててしまいます。
そんなときこそ落ち着いて準備をすることが大切です。

例えば取れてしまった詰め物は、再装着できる可能性があるので、忘れずに持参しましょう。
また、強い痛みがあるときは市販の鎮痛剤で抑えることもできますが、痛みや歯の状態次第では歯科医院に薬を処方されることもあるので、重複しないよう服用した薬名や時間をメモしていくとよいでしょう。

3.やむを得ず当日予約したいときの上手な症状の伝え方

3-1.強い痛みであるということを電話ではっきりと伝える

「なにもしなくても痛みが強い」「歯ぐきが腫れてきた」というときは緊急性が高い場合もあります。
困っている症状を明確に歯科医院に伝えて、指示を仰ぎましょう。

・いつ頃から症状が出ているのか
・どのようなときに痛むのか
・腫れや出血はあるか
・どこの場所に症状が出ているのか

上記に示すポイントを押さえ、歯科医院にきちんと伝えることで診療がスムーズに進みやすくなります。

3-2.処置中の歯のトラブルはそのことを伝える

現在、歯科医院へ通院中の方には「仮の蓋が外れた」「装着してもらった被せ物を噛むと痛む」という治療途中や治療直後の歯に関するトラブルを抱える方も少なくありません。

治療している歯にトラブルが起きてしまった際には、きちんとその旨を伝えるようにしましょう。

3-3.治療に対して不安なことは問診票に記入する

言葉で伝えるのが苦手な方は、治療を受ける前に問診票に記載しておくことで、リラックスして治療を受けられることもあります。
例えば「注射が苦手」といったことがわかっていれば、歯科医院側も患者さんに合わせた対応をしやすくなります。

「どのような薬を服用しているか」「現在かかっている病気はないか」「アレルギーはないか」「女性の場合は妊娠の可能性はないか」といった情報は、治療中のレントゲン撮影や投薬、麻酔などをおこなう際に必要です。

問診票

4.歯科医院に行く前に知りたい!混雑する時間帯は?

歯科医院が混雑しやすいのは、休日と平日夜間!

歯科医院は、仕事や学校の帰りに通院しやすい平日の夜間や、土曜日・日曜日といった休日に混むことが多いです。患者さんが次の行動がしやすいよう、午前中が混雑している歯科医院もあります。

また、休みの間に生じたトラブルや歯の痛みを解消するために、歯科医院がお休みだった日の翌日も混みやすいです。
混雑を避けるためには、歯科医院へ行く前に一度電話で確認をとることをおすすめします。

歯医者 予約なし

 

▼△今日行ける歯医者さんを検索する△▼

 

5.まとめ

予約なしでも診てもらえる歯科医院はありますが、事前に予約している患者さんとの兼ね合いもあり、待ち時間が長くなるケースや応急処置になってしまうことが多いです。
したがって、急な歯の痛みであっても落ち着いて、あらかじめ電話で症状を伝え、歯科医院に「今から診てもらえるか」と確認をしておくことをおすすめします。

 

 

【あわせて読みたい】

虫歯の治療後なのに痛い!治療したばかりの歯が痛む原因と治療方法を掲載

奥歯を噛むと痛いときの応急処置と控えた方がいいこと!痛む原因や治療法も

お住まいの地域の歯科検診情報まとめ「歯科検診N」

監修医

野村 雄司先生

本町通りデンタルクリニック 理事長

経歴

2003年 大阪歯科大学卒業
2007年 大阪歯科大学保存学講座入局
2009年 まごころ歯科勤務
2012年 まごころ歯科退職
2012年 本町通りデンタルクリニック開業
2013年 大阪歯科大学保存学講座歯学博士号取得
現在に至る。

この記事は役にたちましたか?

  • すごく
  • いいね
  • ふつう
  • あまり
  • ぜんぜん
Array
不正確な情報を報告

歯医者さんを探す