治療内容｜ほりうち歯科クリニック

当院の診療モットーは、患者さまご自身に治療の必要性を理解していただくことです。歯科医師がよいと思った治療があっても、治療後にお口や歯を使うのは患者さまだからこそ、治療の必要性を理解し、納得した上で受けていただきたいと思っています。

このような思いで診療しているのは、「もっと若い頃から歯科医院に通っておけばよかった」と後悔する患者さまが多いからです。歯は失ってしまうと元には戻りません。
ご自身のお口の状態を知り、ご自身に合う治療方法を自ら選ぶことが、後悔しないための一つのポイントだと思っています。そのためのアドバイスはもちろん、ご納得いただいた治療は妥協せず、ていねいかつ精密な治療をご提供いたします。

当院では、歯科用CTでの診査診断と、マイクロスコープや拡大鏡を使用した精密な治療を行っています。

歯科用CTは、立体的に虫歯の大きさを見ることができるので、小さな虫歯の見落としが減ります。さらにそのデータを用いれば事前に削る範囲を把握できるため、無駄に削りすぎることがありません。

次に、マイクロスコープは、肉眼の数十倍に拡大した視野で治療ができる精密機器です。虫歯に感染している部分だけをきれいに除去できるので、削る範囲を抑えながら、再発を防ぐきめ細やかな治療を目指せます。

歯の面積を多く残すことで、もし万が一再治療になっても対処できる可能性が広がります。「長持ちする治療」をご提供するために、できる限り削らない・精密な治療を行っています。

歯周病に感染したら、基本的に治ることはありません。私たちにできることは、今以上に進行しないように予防することです。当院は定期検診に力を入れて取り組み、患者さまのお口の健康をサポートしています。

歯周病菌が生息しているのは歯垢や歯石です。それらをきれいに取り除くことが、歯周病予防に重要です。定期検診では、それぞれの患者さまに合わせて予防作用が働くブラッシング方法をアドバイスしたり、日々の歯磨きで取り除けていない汚れをクリーニングしたりしています。「歯周病を予防したい」「これ以上進行させたくない」とお悩みの方は一度当院へお越しください。

歯は、私たちの生活において欠かすことのできない大切なものです。お食事の際はもちろん、会話の際の発音などにも大きな影響を与えるからです。また近年では平均寿命が長くなり、歯を使う時間も延びてきていると言えます。

しかし年を重ねるごとに歯の本数が減っていき、入れ歯を入れるケースは珍しくありません。そうすると「食事を楽しめない」「会話をしにくい」といった事態を招いてしまいます。大人になっても丈夫な歯を多く残すためには、幼少期のお口の環境が重要なポイントです。
ぜひお子さまが小さいうちから歯科医院との付き合いを始め、治療の必要のないお口を作っていきましょう。

当院ではお子さまの成長具合に合わせた診療・治療を提供しており、予防についてもしっかりとサポートできる体制を整えております。虫歯ができてしまった場合はもちろん、虫歯になる前の予防ケアにもぜひご利用ください。

予防歯科は、お口のクリーニングに加えて、虫歯や歯周病の有無を確認する検診が基本となります。歯科衛生士が主軸となって取り組んでいますが、お口の視診に関しては、歯科衛生士のチェック後、院長である私も確認しています。責任を持って、お越しになる患者さまの健康を守るためです。

チェックの際に磨き残しを発見したり、歯周病が進行していたりしたら、必要に応じて指導させていただきます。当院と一緒に、お口の健康を維持していきましょう。

会話や笑顔になられた時に口元に目がいくことがあります。その時に歯の色や形、歯並び、歯肉や口唇のバランスなどがその人の印象に直結しています。そんな方がステキな笑顔になれるよう、美しく健康的でしっかりと噛める治療を提供させていただきます。

ホワイトニングとは、専用の薬剤などを使用して歯を白く漂白する施術です。タバコや食品などでくすんだ歯を、削らずに白くすることができます。当院ではオフィスホワイトニングとホームホワイトニングの2種類を行っています。

インプラントとは第2の永久歯と言われるほど、ご自身の歯と変わりなく食事などができます。また、入れ歯などと違い、他の方から気付かれることもありません。

インプラントの治療は事前の検査・診断をしっかりと行います。歯科用レントゲンを使用し、口のレントゲンを立体的に撮影します。歯科用のレントゲンは、神経や血管の位置を把握することができるので、それらのデータを基に、インプラントガイドと呼ばれる装置を作製します。
インプラントガイドを口腔内に装着することで、インプラント体の埋入位置や方向、深さなどを誘導することができ、手術の正確性がより高まります。

インプラントのメンテナンスを怠ると顎の骨が痩せてインプラントが抜ける場合があります。治療後はメンテナンスを行い、長期間にわたってインプラントを使用することができます。

親知らずとは、お口の奥歯よりさらに奥に生えてくる歯です。親知らずは、周囲の歯などに悪影響を及ぼす場合には抜歯をオススメしています。親知らずが虫歯や歯周病にかかると、隣の歯に感染が広がることもあります。

親知らずの抜歯の際に神経や血管を傷つけないよう、歯科用のレントゲンを使用して治療を行います。歯科用のレントゲンは、親知らずがどのような状態で顎の骨に埋まり方、目では見えない神経や血管の位置を立体的に把握することができます。

透明なマウスピースによる矯正が行えます。
透明なため、周囲から気付かれにくく、会話もスムーズに行うことができます。食事の際には取り外しができるので、衛生面も心配ありません。また特別なイベントなどでも取り外しができるので、場面を選んで矯正を行えます。

透明なマウスピースによる矯正は、2週間ごとにマウスピースを交換して、目指したい歯並びへと整えていきます。問題がなければマウスピースをお渡しし、1カ月に1回の来院で済ませることもできます。

口の中の型取りは、3Dスキャナーを使用することで、時間をより抑えて行えます。それによって、矯正治療の精度もより高くなります。

今までは銀色のつめ物のみが保険診療の対象でしたが、白いつめ物も保険の対象となりました。
銀は酸性になると溶け出し、金属アレルギーになる可能性があります。また、歯茎が黒ずむ場合もあります。
自由診療になりますが、セラミックやジルコニアなどを使用することで、見た目もきれいで、身体の健康も考えた治療ができます。