インプラント治療を通して、噛める楽しさを取り戻しましょう
失った歯を補うための治療方法には入れ歯やブリッジといった選択肢もありますが、それらと比べて違和感が少なく、ご自身の歯のような感覚で使うことができるのがインプラントの特長です。
特に、周囲の歯を支えにする必要がなく、余計な負荷をかけないことが大きなメリットと言えるでしょう。その結果、ご自身の天然歯を長く健康な状態で維持することも期待できます。
インプラントの埋入には精緻な技術が必要ですが、当院は歯科口腔外科出身の歯科医師が担当し、難症例にも対応いたします。必要な場合は、静脈内鎮静法(※)という麻酔を行うことも可能です。さらに、インプラントをシミュレーション通りに埋入させるためのガイデッドサージェリー(※)という方法で手術を進めることで、より良い仕上がりを目指します。
当院のインプラント治療は、30代から40代の方を中心に受けていただいております。不安のない治療をご提供し、健康的な口内環境を作っていけるよう努めてまいります。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
INDEX
入れ歯やブリッジなどと比べ、インプラントは「1本の独立した歯」として、ご自身の歯とほぼ変わりない機能を取り戻すことが期待できる治療です。
周囲の歯に干渉することなく、残っている歯に負担をかけないことが大きなメリットで、お口の中全体の健康に保つことにつながります。見た目も天然歯と遜色のない仕上がりにできるため、口元へのコンプレックスも解消できるかもしれません。
しかし、治療にはもちろんリスクもございます。例えば、外科的な処置が必要で、治療終了まで3カ月から1年ほどかかること、治療後はメンテナンスを続けなければ、長期間のインプラントの維持が難しくなることなどが挙げられます。
このようなメリットとリスクを事前にしっかりお伝えすることで、患者さまの不安を軽減し、ご納得いただいてから治療へ進むことを心がけています。
当院は、治療設備を整えることに注力してまいりました。インプラント治療は外科的処置を行うため、事前の精密検査と綿密な治療計画が重要なポイントだからです。
精密検査では、歯科用CTで歯や顎の形、神経の位置などを細かくチェックし、そのデータをもとにシミュレーションを行い、インプラント体の長さや埋め込む深さ、人工歯の形などを決定します。シミュレーション結果は、視覚的なツールとして患者さまへのご説明の際にも活用しています。
さらに、シミュレーション通りにインプラント体を埋め込むため、サージカルガイドというサポート器具を使用することで、より違和感のない仕上がりを目指します。
患者さまのプライバシーを守るため、診療や手術は個室で行っています。周囲の目を気にすることなく、治療に専念していただければ幸いです。
インプラントはご自身の歯のように使えることがメリットですが、それはしっかりとしたメンテナンスがあってこそとなります。
ケアを怠ると、インプラントを埋めた部分の周囲に炎症が起きる「インプラント周囲炎」のリスクが高まります。最悪の場合はインプラントが脱落し、それまでにかけた時間と費用が無駄になってしまう可能性もあるのです。
それを防ぐために、毎日の歯磨きをていねいに行うことと、歯科医院の定期検診に通ってクリーニングを受けることを継続しましょう。特に、定期検診は歯をきれいにするとともに、歯科医師や歯科衛生士による経過のチェックも受けることができるため、インプラントを長持ちさせるためには重要です。
インプラントをご自身の歯と同じように大切にして、長く使っていただければと思います。
各種検査・診断・治療計画立案
患者さまの口内の状況を確認し、レントゲンや歯科用CTの撮影といった検査と診断を行います。そして、歯科用CTの画像をもとにシミュレーションを行い治療計画を立案し、治療期間や費用など治療の詳細をお伝えします。
インプラント手術
歯茎を開いて顎の骨に穴を開け、人工歯根となるインプラント体を顎の骨に埋め込んでいきます。処置時間は1本あたり15分程度ですが、埋め込む本数や抜歯・骨造成の有無により時間は変わります。
骨とインプラント体が結合されるまで約8週間待ちます。その間は、仮歯を入れるため普段通りお食事をすることも可能です。
上部構造の装着
インプラント体の上部に土台を取り付け、そこに上部構造(人工歯根)を装着したら治療は終了です。噛み合わせや形にご納得いただけない場合は修正することもできます。
メンテナンス
治療後は、まずは1週間後、その次は1カ月後、3カ月後、6カ月後と徐々に通院間隔を開けながらメンテナンスを行ってまいります。
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