こだわり｜九段ブルー歯科

たくさんの歯科医院がある中で、当院を選んでくださった患者さんに報いるべく、快適な治療環境作りにこだわっています。その一つが治療中の痛みをなるべく抑えるという取り組みです。

除痛のための10以上のプロセスを丁寧に踏みながら、ご負担を軽くするようにしています。麻酔自体の痛みを抑えるために歯茎に塗る表面麻酔はもちろん、患者さんの表情をよく見ながら、刺激となりうる圧力をできるだけかけないよう配慮しながら注射などの処置を進めていきます。

初めてお越しになった方には、顕微鏡の映像をお見せして、ご自分のお口の中を確認いただくことから始めています。お口の中にはたくさんの菌がうごめいていますので、驚かれる方も少なくありません。そして映像と共に、将来起こりうるリスクについて説明をして、治療の必要性を理解していただけるようしています。

歯周病のやっかいなところは、その悪影響が現れるのが5年先10年先になるかもしれないところです。人間誰しも実際に起きないと問題とは捉えにくいので、毎年更新されるデータをお伝えするなどして、将来予測される病状に現実感を持っていただけるよう努めています。

治療を成功に導くためには、正しい診査・診断を行うことが重要です。そのため当院では「歯科用CT」を導入しています。こちらを使用することでお口の中を立体的に確認することができ、レントゲンでは見落としてしまいがちなところも隅々まで把握できます。特にインプラント治療（※）をはじめとする外科処置では欠かせないものです。

また、患者さんの負担を減らすことにつながるのが「歯周内視鏡」です。歯周病において外科的な処置を回避できる可能性が増しますので、患者さんの精神的・身体的なご負担を軽減します。ていねいに歯石を取ることにもつながるので、歯周病の進行を抑えるのにも貢献しています。

他にも品質を追求した治療をご提供するために必要となる設備を複数導入しています。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

月に一度、院内ミーティングを行い、院全体でより治療の質を上げるために取り組んでいます。スタッフ一人ひとりが治療方法や新しい医療情報に関する理解を深めトレーニングを重ねることで、治療効率を向上させ患者さんによりよいアドバイスを行えるようになるからです。今後も日進月歩の歯科医療の進化に追随していきたいと思います。

また、機器や薬品などに付属している取扱説明書はすべて読むようにしています。説明書には、その機器や薬品のパフォーマンスを出し切るために大切なことが記載されているので、それに添って使用することが大切です。

スタッフ一人ひとりがレベルアップし、治療機器などに関する理解度を高めることで、患者さまに提供する治療もさらによくなっていくと考えています。

九段ブルー歯科では被せ物・詰め物治療で、できるだけ金属を使わないようにしています。金属は電気を帯びやすく、それにより菌を引き寄せることがあり、汚れが溜まることにつながりかねないからです。当然、そうなれば虫歯や歯周病も引き起こしやすくなります。また、金属イオンが溶け出すことで金属アレルギーを発症するリスクもあります。

そこで、再発と治療を繰り返さないためにも、陶器の一種であるセラミックやジルコニアでの被せ物・詰め物治療をおすすめしています。また、色も天然歯に近くお口の中で目立ちにくい、金属アレルギーの心配がないというメリットも見逃せません。

当院ではその場しのぎではなく、患者さんの将来を見据えた対応を心掛けております。