数か所の歯にバネを架けて人工歯を支える義歯や、両端の歯を削って金属などでつなぐブリッジの代わりに、骨に直接チタン製のネジを埋め込み欠損部を補うという、1960年代頃に開発された治療法がインプラント(※)です。インプラントは歯を失ってしまった方の噛み合わせの効率を、ご自身の歯が残っていた頃と同等までの改善が見込める治療法だと考えています。
大切なのは診査・診断です。治療の準備段階である診査と診断をいい加減にしてしまうと、良い治療を行うことはできません。患者さんに納得していただいてから治療に入るためにも、しっかりと診査・診断を行い、準備を整えていきます。3T-CTのデータを直接CAD/CAMシステム装置インプットし、手術時にインプラント埋入の位置と深さ、角度を導くためのサージカルガイドプレートを作成してから手術を行い、リスクを排します。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
さて、インプラント手術を終え、噛み合わせも改善し毎日のお食事に苦労しなくなったとします。果たしてこれは永く利用し続けることのできる新たな歯を得たことになるのでしょうか?
答えはNoです。インプラント脱落の大きな原因であるインプラント周囲炎の10年後出現頻度は、系統的なメンテナンスを受けていないと半分を超えるという論文もあります。つまり、せっかく入れたインプラントもメンテナンスを受けていないと長持ちはしない、という結論です。
九段ブルー歯科では、個々の患者さんそれぞれのメンテナンス計画をご提案します。
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