治療内容｜じゅんデンタルクリニック

当クリニックでは患者様に対しては、自宅にお招きしたつもりで歓迎させて頂きます。
当クリニックの中で緊張したりなさることがないように、ゆっくりとお時間をお過ごし頂けるように、椅子の座り心地や照明の明るさなどにも配慮をしておりますので、どうぞお楽になさって下さい。

また、どなたにも時間をかけてゆっくりと治療をいたします。お話をたくさんして頂いて、楽しく治療をお受け頂けるように心がけております。
患者様のお話の中から治療のヒントになるようなこともございますので、患者様には打ち解けて頂いて、どんどん気兼ねなく色々なお話をして頂けると嬉しく思います。

小児歯科では、乳幼児から小学生を対象に、虫歯の治療、歯科検診、歯の矯正、フッ素塗布などの処置を行っています。特に、乳歯の虫歯は、放っておくと永久歯に悪影響を与えかねないため、幼少期からしっかりとした歯の磨き方などを習慣付けていくことが重要です。そのため当院では虫歯予防のための、ブラッシング指導やアドバイスも行っています。

しかし、お子さまは環境の変化にとても敏感です。無理やりに治療すれば、それがトラウマになってしまいかねません。そのため、当院では親御さまにご説明の上で、お子さまにまずは歯科医院の雰囲気に慣れてもらうことから始めています。椅子に座る、口を開けて見せてもらう、と段階を踏んでいき、慣れてきたら治療を開始します。

また、親御さまが近くにいると、お子さまの自立が難しくなると考えています。そこで、お子さまが4、5歳くらいであれば一人で診療室に入っていただく「母子分離」による歯科治療を行っています。もちろん、保護者の方には治療内容をしっかりと説明いたします。

これまで泣き叫んでしまい治療が難しかったお子さまのために、防音設備が整ったお部屋もご用意しています。ぜひご相談ください。

インプラント（※）をはじめとして、歯の根の治療や親知らずなどの検査にCTを使用しています。インプラントの手術をする時や歯の根の治療、親知らずの治療などは、深い場所にまで治療が及びます。その辺には神経が近くにあり、事前に場所を確認して置かないと大変な手術になってしまいます。

また、歯の根の近くに以前治療した金属があったらその場所を避けて手術をしますが、その場合もCTで場所の確認をします。一つの方向から撮ったレントゲン写真だけでは、奥行きが分かりませんので、空間的に位置が分かるCTは、大変役に立ちます。
歯科口腔外科の手術としてその金属を外してから歯の根を手術する方法もありますが、三次元的な写真で位置が確認できれば、歯茎を少し切って手術するといった方法も使えます。
治療の選択肢が増えるということになります。親知らずの場合にもCTはその力を発揮します。顎の中には神経と血管が通っていて、親知らずがくっついてしまっている場合、抜く時にその神経や血管を傷つけてしまう危険性があります。

親知らずのCTでの確認を怠ることはありません。もし近ければ傷つけてしまう可能性があるとご説明し、近くなければ、大丈夫そうなので問題なく抜けそうですよとご説明できます。平面的なレントゲン写真だと中でくっついていてもいなくても、くっついているように映ることがあり、厳密に分かりません。実際にどうなっているのか判断するにはCTを使用しています。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

歯周病は、お口の中の汚れに潜む細菌によって引き起こされます。そのため、お口の中に磨き残しがあると、細菌が歯茎で炎症を起こし、腫れや出血を引き起こします。そのまま放置してしまうと、歯と歯茎の境目である歯周ポケットが深くなったり、歯を支える骨が溶けてしまったりして、最悪の場合、歯が抜け落ちてしまいます。

歯周病によって大切な歯を失わないためには、予防やメンテナンスが欠かせません。そこで当院では、予防の大切さをできるだけわかりやすくご説明をして、治療が終わった後も、定期検診に来ていただくように取り組んでいます。

しかし、単に頭ごなしにお話ししても、患者さまも興味が持てないと思います。そこで、モチベーションを維持できるよう、最初にゴールまでの道筋をお伝えして、さらに治療の経過を写真に収めてお見せすることで、お口の状態が良くなっていることを実感していただきながら、メンテナンスを続けてもらえるようにしています。