歯周病は、お口の中の汚れに潜む細菌によって引き起こされます。そのため、お口の中に磨き残しがあると、細菌が歯茎で炎症を起こし、腫れや出血を引き起こします。そのまま放置してしまうと、歯と歯茎の境目である歯周ポケットが深くなったり、歯を支える骨が溶けてしまったりして、最悪の場合、歯が抜け落ちてしまいます。
歯周病によって大切な歯を失わないためには、予防やメンテナンスが欠かせません。そこで当院では、予防の大切さをできるだけわかりやすくご説明をして、治療が終わった後も、定期検診に来ていただくように取り組んでいます。
しかし、単に頭ごなしにお話ししても、患者さまも興味が持てないと思います。そこで、モチベーションを維持できるよう、最初にゴールまでの道筋をお伝えして、さらに治療の経過を写真に収めてお見せすることで、お口の状態が良くなっていることを実感していただきながら、メンテナンスを続けてもらえるようにしています。
お口の汚れである歯垢が固まると、歯石になります。これは歯垢が、唾液のカルシウムやリンなどと結合して硬くなったものです。歯石の内部には細菌が多く繁殖しており、その細菌が歯茎の炎症を引き起こして、歯周病につながります。
歯石は、どんなに丁寧に歯を磨いていても付いてしまうものです。だからといって放置すると、病状が進んでしまいかねません。そのため、歯石の除去は欠かせません。当院では、3ヶ月に1度くらいのペースで定期検診をおすすめし、歯垢や歯石の除去といったクリーニングを行っています。
歯周病の重症化するまで、痛みなどがほとんどありません。だからこそ早期発見が大切です。大切な歯のために、お早めに当院へご相談ください。
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2024年4月
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