歯周病にならないためには、お口のなかに細菌がある時間を少なくすることが大切です。寝る前にアルコールの飲み物を飲む、お菓子を食べるといったことは、菌を活性化させることにつながり、歯周病になる可能性を高めます。そのまま寝てしまうとお口の環境はどんどん悪くなります。飲み物や食べ物を口にした後にはしっかりと歯磨きをし、寝る前には口をゆすぐことが大切です。
当院では、歯周病の予防のために生活習慣から指導をしています。生活習慣のなかで、特に大切なことが歯磨きです。現在はさまざまな性能の電動歯ブラシがあり、磨きやすい箇所や磨きにくい箇所はそれぞれ違います。そういったことをしっかりと患者さまに説明をしています。
歯周病治療では、症状の進行度合いを見極めることが大切です。重度の場合には治療を行い、軽度の場合にはクリーニングで進行を食い止めます。当院では、患者さまの状況を見ながら、それぞれに合った治療を行っています。