医療法人　アルパーク歯科・矯正・栄養クリニック

マイクロスコープという歯科用顕微鏡を使った治療ですね。再発を防ぐコツはなんといっても精密な処置をすることに限ります。そして精密さを追い求めるなら、歯科用の顕微鏡は欠かせないツールでした。

もちろん、道具をそろえただけでは良い治療はできません。なので私は患者さま一人ひとりと時間をかけて向き合うことを大切にしています。そこまでしてはじめて、患者さまの心までケアする診療が可能になるのです。

話し方や言葉づかい、応対も含めて、とにかく患者さまに親身になることを心がけています。初めて来られる方は、それこそ前の晩からずっと緊張されていることも多々ありますからね。特に矯正治療をご希望される方は半年、1年前から悩んだ末ということもざらです。

開院当初は保険診療を中心に、1日何十人も患者さまを診ていました。しかしある日、患者さまから「先生のやっていることは削って詰めただけ」と言われてしまったんです。こちらの努力をお伝えすることができなかった悔しさから、一時期は歯科医師を辞めようとすら思いました。

そんな時、自由診療を中心としたアメリカ式の診療を知る機会に恵まれたんです。これでより良い診療を提供できるという思いから、今はそちらのシステムを採用しています。

なるべく楽しい思いをさせてあげるようにしています。それは大人であっても同じですね。「歯医者は怖いもの」と思っている方が多いからこそ、そうならないような工夫をしています。

歯を抜かない矯正です。歯を抜いて矯正をすると、お口の中のスペースが小さくなります。そうすると行き場がなくなった舌が後ろに引っ込んでしまい、喉が詰まって息がしづらくなります。

息って、人間の生命の根本に関わることですよね。それがしづらくなることは、大きなデメリットなはずです。なので今後は、歯は抜かない矯正により力を入れていきたいと思います。

患者さまが落ち着けるよう、院内の色味は白と茶で統一しました。また、診療室内の白い機械類はすべて患者さまの背中側に置いています。診療中、主に目に入るのはパソコンと茶色い机です。そうすることで、まるでご自宅にいるかのような居心地の良さを再現したいと考えました。

きっちり仕事をこなしてくれますし、患者さまのことも業務に関することでも、細かな所までなんでもよく覚えています。

月に一度、皆で集まって医院の方針を共有しています。そうすることで、より良い歯科医院に進化し続けたいと私は願います。

まずは親御さまご自身が栄養に気をつかってください。お子さまの健康管理は親御さまにかかっています。だからこそ自身がバランスの良い食事を心がけ、元気でいることが大切です。

親御さまがはつらつとしていると、当院としてもアドバイスのしがいがあります。それに親御さまが元気になれるような食事なら、食卓を共にしているお子さまも一緒に元気になれるはずですよね。

たいてい心理学の本を読んでいます。私はカウンセリングを行う都合上、心理学を学ぶ必要を感じていたんです。人間というものを深く理解して、患者さまの心までケアしたいと願っています。

本を読む以外だとピアノを弾いています。流行りの曲を弾く程度のものですが、趣味といえると思います。