A.他の箇所にも悪いところがないかどうか、お口の中全体をチェックします。
お口の中はそれぞれの組織が影響し合って複雑な機能を成り立っています。そのため、痛みがでているところとは別の箇所に症状の原因があるケースは少なくありません。虫歯治療では、まず直接的な痛みになっている急性症状を落ち着けることを優先しつつ、お口の中全体もチェックするようにしています。
痛みを感じていなくても、どこかに気づかないうちに初期虫歯ができているかもしれません。もし他にも虫歯が見つかれば、患者さまに処置を望まれるか伺った上で、そちらも治療を行っていきます。
A.声をかけつつ、お子さまが落ち着いてから治療するようにしています。
緊急性のない治療であれば、お子さまが落ち着くまで待ってから取り掛かります。無理な治療がきっかけで、次回からもっと嫌がったり通院しなくなったりしては、お子さまにとって良くありません。
治療中はこまめに会話をするようにして、痛い処置をする前には「今から少し痛いよ」と声をかけます。痛い処置のときに「痛くないよ」と嘘を言うことはしません。正直に話すことがお子さまとの信頼関係を築く上で重要になるからです。
前もって何をされるかわかっておくことで少しの痛みは我慢しやすくなりますし、当院にいらっしゃるお子さまを見ていると「我慢できた」ということが自信に繋がっていくこともあるようです。
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