インプラント治療への不安を解消するため、丁寧なカウンセリングを
インプラントは、何らかの理由で歯を失った場合に人工歯根と人工歯で補うことで、再びご自身の歯に近い感覚で噛めるようにすることが目的の治療です。
歯を失った場合の治療としては入れ歯やブリッジという選択肢もありますが、隣り合った歯に金具を引っ掛けたり削ったりして支えにする必要があります。しかし、インプラントは独立した1本の歯として機能するので、他の歯に負担をかけません。
当院は、インプラント治療への不安や恐怖心を軽減し疑問を解消できるよう、カウンセリングを丁寧に行っております。例えば、コンピューターによる手術のシミュレーションを行い、インプラントのサイズ、埋入する場所、角度などを視覚的に患者さまへご説明しています。さらに、3Dプリンターで作製したモデルも使用してインフォームドコンセントを行うことで、治療へのご理解をより深めていただくことにつなげています。
インプラントをご検討中の方は、ぜひ当院にお越しください。
INDEX
インプラント治療は、どなたでも受けていただける訳ではありません。
例えば、インプラントを埋め込む顎の骨が薄かったり少なかったりするか、歯周病にかかっているかどうかなど、患者さまのお口の状況が治療の可否に大きく関わってきます。さらに、骨粗しょう症や糖尿病、高血圧といったお口の中以外の要因もありますし、喫煙習慣の有無、服用しているお薬など、さまざまな面で注意が必要です。
そのため当院は、インプラント治療を検討されている方には、お口に関することだけでなくお身体の状態も確認するため、問診表のご記入をお願いしています。お身体の状態もきちんと把握できれば、持病があってもインプラント治療ができるケースもあるからです。
まずは担当の歯科医師、スタッフまでご相談いただければと思います。
ご自身の歯のように噛めることと、見た目も天然歯とほぼ変わらない点がインプラント治療のメリットです。しかし、自由診療のため費用が高額であったり、外科的処置が必要だったりと、患者さまにとっての不安要素もございます。
当院は、歯科用CTといったデジタル機器を活用した事前の検査に重点を置き、万が一のリスクをできる限り軽減することに努めています。もちろん手術の際は麻酔をしっかり使用するなどして、痛みへの不安に対する配慮も欠かしません。
さらに、上部構造と呼ばれる人工歯の素材も幅広く取りそろえており、患者さまのニーズに合わせてお選びいただけます。不安や疑問には丁寧にお答えしますので、いつでも気兼ねなくお声がけください。
失った歯を補うことがインプラント治療の目的ではありますが、実は予防的な側面もございます。歯を失ったスペースを補うことで、周囲の歯を守ることにもつながるからです。
入れ歯やブリッジは、隣の歯に金具を引っ掛けたり削ったりして支えとする必要がありますが、インプラントは周囲の歯に干渉せず、負担をかけないことが大きなメリットとなります。
術後の管理やメンテナンスをしっかり行うことで、歯周病の予防や噛み合わせの向上などにつながれば、健康的な口内環境を維持することも期待できるでしょう。
歯磨きやクリーニングといった術後のメンテナンス方法については、特に力を入れてご説明しています。せっかく入れたインプラントを、末長く大切にしていただければ幸いです。
カウンセリング
まずは患者さまのお口の状況を確認し、治療へのご要望などをヒアリングします。そして、治療期間や費用など、インプラント治療の概要をお伝えします。インプラント治療を受けることをご決断された場合は、歯の型取りも行います。
歯科用CTの撮影、術前診断
歯や顎の骨の状態を確認するため歯科用CTでの撮影を行い、診査診断をいたします。そして、そのデータをもとにして行うシミュレーションの準備に入ります。
手術のシミュレーション
歯科用CTや3Dプリンターなどのデータをもとに手術のシミュレーションを行い、患者さまへ治療の詳細をご説明いたします。
1次手術
インプラント体(人工歯根)を顎の骨に埋め込みます。
2次手術
しばらく期間を空けて、インプラントと人工歯の結合部分を歯茎の外に出す頭出しを行います。
アバットメントの装着、仮歯の取り付け
歯茎の状態に問題がないことを確認したら、インプラント体と上部構造(人工歯)を連結するアバットメントと呼ばれる部品を装着し、その上に仮歯を取り付けます。
歯の型取り、上部構造の装着
歯の型取りをして作製した上部構造を取り付け、噛み合わせなどの最終調整を行ったら治療は終了です。
メンテナンス
メンテナンスのため定期的にご来院いただきます。
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