顎関節症は、自覚症状がない方も合わせると三人に一人という非常に多くの方が該当すると言われております。噛み癖・歯ぎしり・食いしばりの強い方はなりやすい傾向です。悪化すると、口が開けにくくなる・開かなくなる・口の開け閉めの際に顎が鳴るといった症状が出始め、進行すると顎が外れやすくなる場合もあります。
また、顎関節症が原因で、舌の痛みなど顎以外の部分にも症状が出る可能性もあります。長引くことなく症状が改善されることもありますが、慢性化すると日常生活に影響を与えかねません。
もし口の開け閉めや食事で顎の関節に痛みを感じたり、口が開けにくいと感じたりしたら、早めに受診しましょう。
顎関節症の原因でよくあるのは歯ぎしりや食いしばりで、これらの歯や顎にかかる負担はかなり大きいものです。そこで、顎にかかる負担を分散・軽減することにより、顎関節症の症状の改善を図ります。
当院では、口腔咬筋マッサージで筋肉の緊張を緩和し、スプリントと呼ばれる就寝用マウスピースの装着をご提案します。スプリントの役割は、歯ぎしりや歯のすり減り、食いしばりを予防することです。治療は保険適用が可能ですので、顎の違和感にお悩みの方はぜひご相談ください。
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