歯周病の原因に生活習慣があげられます。例えば、食生活や癖(歯ブラシ、寝癖)、ストレスです。特にストレスが溜まる生活をしていると、歯茎の炎症を引き起こします。また歯ぎしりや食いしばりは歯に負担がかかってしまいます。ストレスは仕事や引っ越しでの新しい環境など、さまざまなことが要因です。
当院は患者さまが何でストレスを感じているのかを見つけるために、問診を重要視しています。歯周病の原因となる生活習慣を探り、その原因をなくしていくようアドバイスをしていきます。ストレスをできるだけなくすことで、歯周病のリスクを低減できるのです。ストレスの軽減や食事の改善を行うことで、歯だけでなく体も守っていきましょう。
生活習慣の改善の中でも、特に食生活を改善することは大切です。当院は食事の取り方の指導を行っています。
基本的に15分以上は食事の時間を取って、よく噛むようにしてください。しっかりと噛むことで、唾液が出て虫歯や歯周病の予防になるからです。また、実は血糖値も歯周病と関わっています。血糖値の乱高下は良いことではなく、炎症を引き起こします。そうした血糖値についても患者さまに理解していただいています。
歯周病の改善には、自発性が必要です。ブラッシングや食生活の指導をしても、それを患者さまが実行しなければ意味がありません。説明を理解したうえで、しっかりと行動に移していきましょう。
何をしても歯は汚れてくるものです。そこで癖(歯ブラシ、寝癖)を確認して、どこを重点的に磨けば良いのかを教えています。磨ききれていない箇所を磨くことで、汚れが溜まりにくくなるからです。
患者さまご自身に、お口の中の状況を理解していただくことが必要です。検査では歯周ポケットの深さを測って数値を出したり、レントゲン写真で口腔内の状態を確認したりしています。検査結果を紙面にしてお渡し検査結果の説明をすることで患者さまはモチベーションアップにつながっているのではないでしょうか。
歯周病の治療をした患者さまからは「口臭がなくなり、会話が怖くなくなった」という声をいただいています。歯周病の改善は、生活の質を上げることになるので、ぜひ高い意識を持つようにしましょう。
投稿者さんの口コミ (女性)
2023年8月 投稿
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治療 | 説明 丁寧さ |