まずは歯周病という病気について、次に現状についてきちんと知っていただいてから治療します
ただ単に「歯周病」と言っても、進み方や発症している部位、隠れたリスクなどが一人ひとり違います。しかも、初期は痛みが出づらいので気づかず、自覚症状が出た時には、かなり病状が進行しています。悪くすると歯を失う原因となるでしょう。そのため、それぞれの方の歯周炎のステージと全身状態を考慮して、初期の治療から外科的処置まで対応しております。
当院の歯科医師と歯科衛生士は、スウェーデンの歯周病治療を学んでおり、その考え方をベースに治療を行っております。歯周病治療で重要なのは、患者さんによる口内ケアです。ブラッシング指導や歯間ブラシのサイズ確認などの説明をしっかり行い、ご自身で健康な状態を保っていただけるよう努めています。
歯周病の特徴
歯周病は自覚症状に乏しい病気のため、予防のための医院での定期的なチェックが欠かせません
歯周病は自覚症状に乏しいまま進行していく病気です。早期に発見するためには定期検診を受けることが重要になります。通院頻度は、患者さんのリスクによって異なるため、お口の状態に合わせてご案内しています。
定期的に確認することで、生活習慣や環境、体調の変化から、お口がどう変化したのかいち早く気づくことができます。良い状態をキープできるようアドバイスしますので、ぜひ定期検診にいらしてください。
