歯並びは見た目だけではなく、歯と歯の間に汚れが溜まりやすく、虫歯や歯周病のリスクが高まるという問題も持っています。また、顎が小さいと空気の通り道がなくなり、睡眠時無呼吸症候群になる危険性もあります。そういった将来的なリスクを抑えるためにも、お子さまのうちに歯並びを整えることには大きな意義があるのです。
そのため、お子さまをお連れの親御さまには、7~8歳までに小児矯正(※)を行うことをおすすめしています。そうすることで、成長とともに顎を広げて歯を並べることができ、歯へのダメージや痛みなどの苦痛も抑えることが可能だからです。また、成人矯正よりも小児矯正の方が費用や期間が少ないことが多く、全体的な負担も軽減することができます。
その他に、歯並びが良くなるとお口の細菌が繁殖しにくくなり、免疫系の炎症や感染を抑えられるなど、メリットは計り知れません。ただ見た目を良くするだけでなく、きれいで健康なお口を保つためにも、ぜひ矯正治療をご検討ください。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
上顎の成長が未発達ですと歯並びが悪くなってしまうだけでなく、鼻道の感染リスクが高くなります。人間の「口」は食べるために、「鼻」は呼吸するために作られ ました。鼻は湿度・温度調節、汚染物質の除去など呼吸をするための作りをしています。口は、呼吸用には作られていませんので、そのような事はできません。
つまり、口から取り入れられた空気はのどを直撃しリンパ組織に損傷を与え、免疫を低下させアレルギーを引き起こす可能性があります。
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