10年、20年後を見据えたインプラント治療で長持ちする歯を手に入れませんか
何らかの事情で歯を失ってしまった場合、選択肢として入れ歯やブリッジ、そしてインプラントが挙げられます。
入れ歯はオーダーメードですが、見た目や装着感に違和感を訴える方が意外と多いようです。ブリッジは、失った歯から隣接した健康な歯を削る必要があったり、前後に歯がない場合は入れ歯が必要になったりするなど、治療への負担が大きくなりがちです。一方、インプラントは天然歯のような感覚で噛むことができますが、金銭的な負担が大きいことがデメリットとして挙げられます。
当院は、まず患者さまのお話をしっかりお聞きした上で、一人ひとりの状態に合わせた治療方法をご提案し、それぞれのメリットやデメリットも分かりやすくご説明しています。しっかりと事実をお伝えし、治療を無理強いすることはありません。
インプラントについては長持ちすることを念頭に考え、10年から20年後を見据えた治療を行っています。治療の中ではインプラントや歯周病とも関係の深い歯ぎしりやくいしばりに関する説明も行っています。
INDEX
インプラントメーカーには国内外さまざまな種類がありますが、当院は親和性や料金のことを考えて国内メーカーのインプラントを採用しています。
国内メーカーのインプラントは、日本人を含むアジア人に合わせた顎骨の大きさや小ささ、密度や弱さなどに対して十分に配慮されて作られています。
また、インプラントは噛みしめる負荷がかかることで骨が溶けて抜け落ちてしまうことがありますが、負荷が少ない構造になっている点も採用理由です。加えて、国内メーカーであることから不備があった際にもスムーズに対応ができるという点も挙げられます。
当院は、品質を下げてコストカットするのではなく、より良いインプラントを取り入れつつ、料金的な負担も軽減できるように配慮しています。
インプラント治療は研さんを積んだ歯科医師が担当し、シミュレーションソフトも活用して行います。
CT撮影から、インプラントの長さや太さ、骨が不足している部分はどうするのか、上部構造はどうするのかなどをすべてシミュレーションして、その内容をお口の中で再現するイメージでご説明いたします。患者さまにご納得いただけなければ治療には進みません。また、3Dによる分析と診断を行うことで、未然に防ぐことができる体制も整えています。
手術時は5人体制で、サージカルガイドを使用して行います。全員が同じ治療の方向性を理解しながら進められるよう、その都度、CT画像をしっかり確認しながら手術を進めています。
患者さまにとって負担の少ないインプラント治療を行うために、いくつかの治療法をご用意しております。
まずは、静脈内鎮静法(※)です。気分を落ち着かせる点滴薬を血管内に投与することでウトウトとした状態になり、手術への恐怖心や不安感を軽減することができます。
次に骨造成(※)手術です。インプラントを埋め込むには、骨の高さや厚みが必要になりますので、それらが十分でない場合に骨量を増やすために行います。
すべての歯を4本のインプラントで支える、オールオン4(※)にも対応しています。治療による負担を軽減することが可能です。
ボトックス(※)治療では、ボトックス成分を筋肉に注射することで緊張をほぐし、歯ぎしりや食いしばり、顎関節症などの口腔内疾患を軽減させていきます。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
カウンセリング
まず、患者さまのお口の中を診査いたします。
その後、インプラントの概要や治療期間、費用などについて説明いたします。同時に、患者さまからの疑問や不安などにもお答えいたします。
各種検査・診断・治療計画立案
患者さまのお口の中を診査し、レントゲンやCT、その他の検査などを行い、治療計画を立てていきます。
シミュレーションソフトを用いて画像を構築し、インプラント体の埋入場所、サイズや本数といった治療計画を立案し、実際の治療期間や費用についてお伝えいたします。
インプラント手術
歯の根となるインプラント体を顎の骨に埋め込む手術を行います。
歯茎を開き、インプラントを埋め込むための穴を作り、インプラント体を埋め込みます。処置時間は1本あたり約15分です。埋め込む本数や抜歯、再生治療の有無により、処置時間は変動します。
なお、骨がしっかり結合するまでに1カ月から4カ月の期間を要します。その間は仮歯を入れるため、普段通りの食事も可能です。
アパットメント連結
再度、歯茎を開いて骨とインプラントが一体化していることを確認します。定着していることが確認できたら、インプラントの上部にキャップを装着します。
処置後は1週間から2週間、歯茎の形が整うのを待ちます。必要に応じて仮歯を調整します。
歯の型取り
上部構造を作製するために、歯の型取りを行います。
修復物の装着
装着した上部のキャップを取り外し、歯となるかぶせ物の土台を取り付けて、土台の上にかぶせ物を装着して完成です。
噛み合わせや形態の不具合などで納得いただけない場合は、微調整を行います。
メンテナンス
インプラント治療は、メンテナンスを怠ると歯周病に感染するリスクが高くなります。歯周病に感染すると骨が溶けてしまい、インプラント体ごと取れてしまう原因となります。インプラントを長くお使いいただくために、治療後は1週間後、1カ月後、3カ月後、6カ月後とそれぞれ期間を空けて検診を受けていただきます。
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