当院では、患者さまにご自身の歯を長きにわたって残していただくべく、予防に力を入れています。
例えば、治療の区切りがついた患者さまには、お口の状況に応じて3か月~半年後などにメンテナンスを受けてもらうようご案内をしています。お口を長く放置してしまうと虫歯などの早期発見が難しくなる上、歯周病が進行することもあるため、定期的な来院が大切だからです。
また、メンテナンスでは前回治療した箇所の経過や新たな症状がないかを確認し、歯科衛生士による歯のクリーニングやブラッシング指導をしています。来院が難しい方には当院から連絡をとり、お口の状況など確認することもあります。
その他、妊婦の方に向けた講習会や学校でも予防の大切さをお話しするなど、少しでもお口への健康意識を高めてもらうべく、活動しています。
生まれ持った天然歯を長持ちさせるためには、お子さまが乳歯のうちから病気の予防に努めることが大切です。
実は乳歯は、その後に生える永久歯を正しい位置に導く役割を持っています。そのため、乳歯の状態は次に生え替わる永久歯の並び方にも影響することがあります。歯並びや噛み合わせが整っていれば、歯磨きもしやすく虫歯や歯周病のリスク軽減につながるため、どうぞお子さまが乳歯のうちから、しっかり予防に取り組んでいただければと思います。
当院の院長は、学校歯科医として小学校で予防の大切さを呼びかけてきました。その甲斐あってか、お子さまの虫歯が減ってきていると感じています。今後も、皆さまに予防を意識してもらえるよう、情報発信も行っていきます。
もこさんの口コミ (東京都/30代/女性)
2017年5月 投稿
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