当院では「ラバーダム」を利用した根管治療を推し進めてまいりました。ラバーダムとはゴムのコートのようなもので、歯に装着することで唾液中の細菌が神経管に侵入することを防ぎます。
細菌の侵入を防ぐことで、再治療など患者さまのご負担を軽減し、治療時間の短縮にもつながります。患者さまがラバーダムの使用を拒否されない限り、ラバーダムを用いた治療をご提案いたします。疑問や不安などがございましたら、ぜひお尋ねください。
ニッケルチタンと聞いても、聞き慣れない方が多いのではないでしょうか。ニッケルチタンは、虫歯歯に侵された神経を除去するための治療器具に使われている素材の一つです。
根管治療では、ステンレス製の器具が用いられています。しかし、ステンレスに比べチタンは非常にしなやかな上、弾力性にも優れた性質を持っています。歯の根管は真っすぐに伸びてはいません。それどころか、ほとんどの根管は複雑に曲がった形をしているのです。
ステンレス製の器具では、根管奥の虫歯菌に感染した部分を十分に清掃することが難しく、場合によっては痛みや腫れといった新たな感染症の原因となってしまう可能性があったのです。
しかし、ニッケルチタンは歯根の先端付近まで治療をすることができます。導入することで治療時間の軽減につながり、その結果、患者さまのご負担も減らすことができます。
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2024年6月
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