しゃくれを治すことができる?治療方法やメリット・デメリットも紹介

    しゃくれ 治す

    「昔から顎のしゃくれを気にしている」「滑舌が悪いから受け口をなんとかしたい」など、しゃくれについて悩んでいる方は治療方法を知りたいと思いませんか?

    この記事ではしゃくれの治療方法や手順のほか、それぞれのメリットやデメリットについても解説しています。また、自身でしゃくれを治す方法を考えている方へのアドバイスも記載しているので、確認してみてください。

    この記事の目次

    1.しゃくれの特徴とは?治療方法と手順も紹介

    1-1.「しゃくれ」とはどのような状態?

    しゃくれとは顎の位置や大きさに異常があって、下顎が上顎よりも前に出ている状態です。医療用語では「下顎前突」や「反対咬合」と呼んでおり、上顎の歯より下顎の歯の方が前に出ているのが特徴です。見た目や噛み合わせだけでなく、発音や滑舌に支障が出る場合もあります。一般的には骨格または歯並びのふたつの原因が考えられていて、一人ひとりのしゃくれの状態にあわせて治療方法が変わります。

     

    1-2.矯正治療でしゃくれを治す

    歯並びがしゃくれの原因と診断された場合、ワイヤー矯正による治療が採用されることがあります。治療のステップは、最初に上側の歯を前方に出した後、下側の歯を奥に入れ、上下の骨格や歯並びを調整します。症状によっては、抜歯をして歯を移動するスペースをつくる場合もあります。治療期間は2年前後必要となるケースが多いです。歯の表側に装置をつけるため見た目が気になる方もいますが、ワイヤーが目立ちにくい裏側矯正という方法を選べる場合もあります。

     

    1-3.軽度の場合はマウスピースも使用

    しゃくれの症状が軽い場合は、患者さんのお口にあわせて作るマウスピースを用いた治療をおこなうこともあります。マウスピースは一定期間ごとに新しいものに取り換えることで、少しずつ歯を動かして行きます。治療期間はお口の状況によって異なりますが、一般的には6カ月から2年程度です。

     

    1-4.外科手術をおこなうケースもある

    外科手術でしゃくれを治療する場合も、事前に噛みあわせを調整するために1年から2年程度の矯正をおこないます。外科手術をする際には、1週間から2週間程度の入院が必要となり、術後にも6カ月から1年程度の仕上げ矯正をする期間を設け、ていねいなステップにより症状にアプローチします。

     

    2.しゃくれの治療方法のメリットとデメリットについて

    2-1.矯正治療をおこなう場合は費用をチェック

    矯正治療をおこなうメリットとしては、外科手術を避けられるため体への負担が少ないことが挙げられます。デメリットは2年程度の期間が必要となり、保険が適応されないため治療費が高額になるケースもあります。ワイヤー矯正の費用については、お口の状態にもよりますが成人矯正で30万円から135万円が目安です。また、見た目が気になる方が検討しやすい裏側矯正については、15万円から20万円ほど高くなると考えておきましょう。

     

    2-2.取り外しも可能なマウスピース

    マウスピース矯正のメリットは取り外しが可能なため衛生的に保てるほか、結婚式などのイベントを控えている方も検討しやすい点です。また、透明な素材でできているので見た目も目立ちにくいといった特徴があります。軽度の受け口矯正のため、マウスピースの種類にもよりますが費用はワイヤー矯正よりも安価になる場合が多いです。デメリットは、骨格の調整が必要な重度のしゃくれには対応できないため、誰にでも適応する治療方法ではないということです。また、1日20時間前後装着しなければならないため、取り外した後は忘れないように自己管理をする必要があります。

     

    2-3.外科的手術で見た目の変化に期待

    しゃくれを改善するために外科手術をおこなう場合には、顎変形症と診断され、自立支援医療機関(育成医療・更生医療)または顎口腔機能診断施設の指定を受けた医療機関で治療を受ければ、手術前後の矯正治療も保険適用となります。保険適用の場合、手術前矯正から保定期間までの費用目安は40~60万円となります。そのほかのメリットとしては、目に見える変化や顎や噛みあわせのバランスを整えることにより、肩こりの緩和も期待できるでしょう。外科手術のデメリットは全身麻酔を使用するため、体へのリスクをはじめ手術後は1〜2週間ほど入院が必要です。また、手術の後は舌くちびるのしびれが起こる可能性もあるので、外科的治療を検討する場合は事前にきちんと説明を聞いたうえで決めましょう。

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    3.しゃくれを自分で治す方法はある?

    スプーンや棒などを使用?

    しゃくれを自身で治す方法としてスプーンや棒を使うといった情報がありますが、理論的には可能でもリスクが高いと言えます。歯医者さんでは、レントゲン検査をしたうえでお口のバランスを考えて治療プランを立てますが、自分で治そうとすると無計画に歯を押してしまい、結果的にほかの歯に悪影響を及ぼす可能性もないとは言えません。しゃくれをしっかりと治療したいと考える方は、歯医者さんを受診して相談しましょう。

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    4.まとめ

    しゃくれの治療方法やメリット・デメリットをはじめ、自身でしゃくれを治すことができないだろうかと考えている方へのアドバイスも紹介してきました。しゃくれが原因で、見た目や噛み合わせの悩みを抱えている方は、できるだけ早く歯医者さんに意見を聞いてみましょう。この記事で解説した内容を参照にして、しゃくれの治療についてぜひ前向きに検討してみてください。

     

    本町通りデンタルクリニック

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