自分自身の歯のように、力強く噛めることがインプラントの魅力です
手術を伴う治療への不安からか、最初からインプラント治療をご希望される患者さまはあまりいらっしゃいません。
当院は、入れ歯で噛むことに物足りなさを感じている方や、今以上にたくさんの歯を失うことを食い止めたい方からよくご相談をいただきます。
入れ歯も歯の代わりを作る治療の一つですが、インプラントと比べて噛む力に制約があります。例えば、生のアワビを入れ歯で召し上がることは非常に難しいと思いますが、インプラントでしたら可能です。
具体的な治療内容や骨を作る追加手術の有無については、患者さまの状態やご希望を踏まえたうえでご提案します。
ただし、全身疾患などの都合でインプラント治療ができない場合もありますので、あらかじめご了承ください。インプラント治療が行えない場合は、ブリッジをご提案いたします。
また、患者さまの歯が少ないなどの理由で、選択肢がインプラント治療のみの場合もあります。
まずは患者さまのお口の状態を確認させていただければと思います。気兼ねなく当院へお越しください。
INDEX
当院の特徴(インプラント)
- 相談無料
- セカンドオピニオン
- 保証制度あり
-
CTによる
精密診断 -
サージカル
ガイド作製 - オペ室あり
- 鎮静麻酔
- 難症例対応可
- 休日診療
-
駅徒歩
5分以内 -
クレジット
カード対応 -
デンタル
ローン対応
インプラント治療のリスク削減を追求
当院の院長は、30年以上前からインプラント治療に取り組んでいます。当時インプラント治療がすでに普及していたアメリカやスウェーデンでの症例を分析し、失敗につながる要因を洗い出しました。不衛生な治療による感染や、顎の骨の低温やけどなどです。そうした学びに基づき、当院はリスクの少ない治療を行っています。
当院のインプラント治療は、ストローマン社製の材料を使用しています。非常に破折しにくく、万が一の場合も材料の保証があることに着目して選びました。同社の材料を使用する歯科医院はネットワーク化されており、患者さまがお引っ越しされてもメンテナンス先をご紹介することが可能です。
また、顎の骨が足りない場合には、サイナスリフト（※）という骨造成治療をご提案することができます。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
歯科技工士が在籍し、噛み合わせに注力
インプラントを長持ちさせるポイントの一つに、噛み合わせがあります。噛み合わせが悪ければインプラント自体に過剰な力がかかって壊れてしまったり、噛み合う対象の歯を傷つけてしまったりする場合があります。そのため院長は「噛み合わせが良い」とはどんな状態を指すのかを学び、インプラントや周囲の歯が長持ちすることを目指して人工歯を設計しております。それを形にするのが、歯科技工士です。
当院には歯科技工士が在籍しており、院内に作業スペースがあります。そのため、実際に患者さまのお口を見ながらの最終調整にも、柔軟に対応することができます。
また、歯のデザイン面において人工物とは判別できないくらい周囲と調和させることを目指し、微調整することも可能です。
治療済みのインプラントもご相談ください
インプラント材料は国内外のメーカーから発売されており、その数は100種類以上あります。
それぞれメンテナンスの注意点や修理方法は異なりますので、治療を受けた歯科医院でアフターケアを受ける場合がほとんどです。
しかし、閉院や転居などでケアを受けられない方もいらっしゃるかと思います。その場合はぜひ当院へご相談ください。当院の院長はレントゲン画像から使用された材料を見分け、メーカーを問わずにケアをご提供することが可能です。
状況によっては、今あるインプラントは修理不可能ということもあります。その場合は、現状のインプラントを抜いて新しいインプラントへ作り直す治療も承ります。
また、今受けている治療に不安を覚えているという方は、当院でのセカンドオピニオンをご検討いただければ幸いです。
治療の流れ
初診（相談・検査）
歯科用CTでの検査を行い、状態を確認します。そして、患者さまからのご希望をお伺いします。「インプラントでしっかり噛めるようになりたい」「入れ歯が安定しなくて困る」など、率直にお聞かせください。
- 来院回数目安
- 1回
- 所要時間目安
- 30分
治療計画立案
具体的な治療方法とその流れ、お見積もりをご提示いたします。これに基づいて、治療を進めるかどうかご判断ください。
- 来院回数目安
- 1回
- 所要時間目安
- 30分
インプラント治療
手術自体は、45分ほどで終わります。緊張による疲労や、術後の麻酔による影響なども配慮して、安静に休んでいただく時間を設けています。
- 来院回数目安
- 1回
- 所要時間目安
- 1時間30分-2時間
抜糸
手術をしてから1週間後、歯茎の抜糸を行います。
- 来院回数目安
- 1回
- 所要時間目安
- 30分
再チェック
抜糸から2週間後に、歯茎の状態を確認いたします。
- 来院回数目安
- 1回
- 所要時間目安
- 30分
歯の型取りと色合わせ
2カ月半の期間を空けてから、人工歯（上部構造）を設置する段階に入ります。機能や外見共に周りの歯と調和する人工歯を作製するために、歯の型取りと色合わせを行います。
- 来院回数目安
- 1回
- 所要時間目安
- 30分
人工歯装着
歯の型取りから2週間後、白くて丈夫なジルコニア製の人工歯を装着します。この段階では人工歯を固定せずに仮止めし、様子を見ます。
また、もう一度色合わせを行う場合もあります。
仮止めの状態でお過ごしいただいて、問題がなければ最終的な固定を行います。これでインプラントの完成です。
- 来院回数目安
- 1回
- 所要時間目安
- 30分
メンテナンス
インプラントの完成から1カ月後、状態の点検や歯磨きのチェックを行います。問題がなければ、次は3カ月後にインプラントの点検にお越しください。それ以降も、少なくとも年に1回は定期的なメンテナンスを受けていただくようお願いいたします。
- 来院回数目安
- 1回
- 所要時間目安
- 30分
よくあるご質問
- 現在歯周病があってもインプラント治療を受けることができますか？
- 歯周病になっている場合は、クリーニングなどで状態を改善してからインプラント治療に進みます。歯周病によって顎の骨が減ってしまっている場合は、顎の骨を修復する治療もご提供可能です。
- 治療中または治療後に痛みはありますか？
- 治療による痛みは麻酔などで軽減する配慮をいたしますので、あまり心配されなくても大丈夫かと思います。
「インプラント治療後に1週間以上経過しても腫れや痛みが引かなかった」というお話を耳にされたことがおありかもしれません。それは、治療環境が衛生的ではなかったなどの要因で、細菌感染した事例であると考えられます。当院はそうした問題が起こらないよう、リスクを精査し、衛生管理に取り組んでいます。
- インプラントがうまく結合しない場合はありますか？
- ありえます。細菌感染を起こした場合は、インプラントが顎の骨とうまく結合しません。
また、手術で使用するドリルの回転数が高すぎたり患部の冷却が不十分だったりして、顎の骨に低温やけどが起きた場合も結合しにくくなります。こうしたリスクを回避するよう、環境作りから作業方法まで、ていねいな治療を心がけています。
- 年齢によってインプラント治療を受けられない場合はありますか？
- 年齢の上限はありません。糖尿病や心臓疾患を患っている場合は、そちらの主治医と綿密に連携して治療に当たります。必要なのは若さではなく骨の状態であり、骨が足りなければ増やす治療をすることが可能です。
必要なのは若さではなく骨の密度であり、骨が足りなければ増やす治療を行うことが可能です。
ただし、使用する麻酔薬の量などは年齢が低ければ低いほど制約が少ないので、インプラントをご希望される方は先送りせずにご検討いただければ幸いです。
- どのくらいで噛めるようになりますか？
- インプラントが完成してから、噛むのに慣れるまでは3、4日かかります。実は、入れ歯とインプラントでは噛むときによく使う筋肉が違います。1カ月もすればインプラントで使う筋肉が強くなり、さらに噛みやすくなるかと思います。
- 治療後の注意点を教えてください。
- 歯磨きなどで、お口を清潔に保つことです。
また、手術当日の長風呂とアルコールの摂取はお控えください。
- 医院からのお知らせ
- ※※必ずお読みください※※
・来院歴のある方は、お電話にてお問い合わせください。
・医院の予約状況によって変更させていただく場合もございますのであらかじめご了承ください。
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