治療内容｜とくとみ歯科医院(神奈川県 相模原市)

A.歯にかかる負荷や癖など、全体的にお口を診て、病気の原因にアプローチします。


当院では、虫歯などの部分だけを診るのではなく、全体を診て治療を行うことを大切にしています。虫歯になったらそこだけを治す、歯石が付いているから歯石を取るというその場限りの治療では、結局はまた何らかの問題につながると考えるからです。

院長は、「THC」とも呼ばれる上下歯列接触癖について知識を深める中で、虫歯になる原因は、細菌のほかにも、歯にかかる負荷や癖などの問題があるという考えに至りました。

そのため、さまざまな方向から虫歯や歯周病などの原因を追究してじっくりとお口の中のケアを行うような治療を大切にしております。根本からのアプローチを希望される方は、気軽に当院にお越しください。

A.コンポジットレジン充填によってメタルフリーの処置を提供することです。


当院は、ほとんどの虫歯の治療でコンポジットレジン充填を行っています。この方法では型を取る必要がなく、直接レジンを埋めていきます。これにより、余計な部分を削らずに治療を行うことができます。

金属などの固いかぶせ物を長年使うと、歯の固さとの違いが原因となって、縁から虫歯になってしまうことがあります。当院では、これを防ぐために、なるべくメタルフリーの素材を使うことにしました。

コンポジットレジン充填の場合は、もし同じ歯が虫歯になってしまった場合、部分的な再治療ができますので、歯へのダメージも軽減できます。

A.日常の癖を知り、力を抜けるようアドバイスを行うとともに、マウスピースでの治療もします。


通常、起きている間は、上下の歯は合わさっていません。噛む瞬間・食べる瞬間・喋る瞬間のみ接するようになっています。

しかし、食いしばりの癖がある場合には、無意識のうちに歯に大きな負荷がかかり続けるため、歯と歯の間にヒビが入ってしまう原因になります。

このような状況にならないために、上下の歯の接触について観察し、一定間隔で力を抜けるように導くなど、さまざまな方法でアドバイスを行います。

また、夜間の食いしばり検査（※）も行い、できるだけ自分の意志で力を抜くことができるようトレーニングをするとともに、マウスピースの作成も行っています。

当院では、健康なお口の土台作りとして、噛み合わせの力のコントロールを重要視しています。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

A.食いしばりがある場合は力のコントロールによって、歯周病の進行を遅らせるアプローチもします。


歯周病においても、力のコントロールの訓練は大きな関係があります。歯に負荷がかかり続けると、歯とともに、それを支えている骨にも影響が出る場合があるからです。

そのため、歯周病の治療では、食いしばりの癖があるかどうかについても確認をしていきます。そして、普段食いしばりをしている方は、力のコントロールをすることによって、できる限り歯周病の進行を遅らせるようなアプローチをします。

定期的なクリーニングで歯石を取って、お口の中を清潔に保つとともに、歯の質を守り、歯を支えている骨の量を減らさないような治療をしています。