この記事の目次
歯科医院で行うホワイトニングは、一般的に審美目的の処置であるため自由診療となります。そのため、健康保険は適用されず、費用は歯科医院や施術内容によって異なります。
ホワイトニングには大きく分けて、オフィスホワイトニング、ホームホワイトニング、デュアルホワイトニングがあります。
この記事では、それぞれの費用の目安やメリット・デメリットを紹介します。
※本記事に掲載している自由診療の料金は、2026年時点でEPARK歯科に掲載されている歯科医院の料金情報を参考にしたものです。料金は地域や施術内容、使用する機材、歯科医院の方針等によって異なります。実際の料金については受診予定の歯科医院へご確認ください。
1.歯科医院で施術するオフィスホワイトニングはいくら?
オフィスホワイトニングとは?
歯科医院で施術を受けるホワイトニングを、オフィスホワイトニングといいます。
歯科医院では、過酸化水素などを含む薬剤を使用し、必要に応じて光照射を行うことがあります。事前の診査やクリーニングを含めて、歯科医師や歯科衛生士の管理下で施術を受けられることが特徴です。
費用:1回あたり20,000円~50,000円程度とされることがあります。
※2026年時点のEPARK歯科掲載情報を参考に編集部集計
施術する歯の本数、使用薬剤、照射回数、コース内容によって異なります。
別料金になることがある費用
- 歯のクリーニング料:5,000円~10,000円程度
- コーティング料:7,000円~8,000円程度
※2026年時点のEPARK歯科掲載情報を参考に編集部集計
これらは歯科医院によって含まれる場合と別料金の場合があります。
2.ホームホワイトニングはいくら?
ホームホワイトニングとは?
ホームホワイトニングは、歯科医院で作製した専用マウスピースを使用し、自宅で薬剤を注入し装着して行うホワイトニングです。
最近ではマウスピースを作製せず、既成トレーに薬剤が入っていてはめ込むだけの使い捨てタイプもあります。
歯科医院で提供されるホームホワイトニングでは、口腔内の確認、マウスピース作製、薬剤の処方、使用方法の説明などを受けます。
費用:初回は25,000円~40,000円程度とされることがあります。
※2026年時点のEPARK歯科掲載情報を参考に編集部集計
一度マウスピースを作製すれば、継続時は薬剤の追加購入のみで済む場合があります。
追加費用
- ホワイトニング剤:3,000円~5,000円程度
- マウスピース再作製:5,000円~10,000円程度
※2026年時点のEPARK歯科掲載情報を参考に編集部集計
効果を実感するまでの期間には個人差があります。
3.費用は高くなるが併用できるデュアルホワイトニング
デュアルホワイトニングとは?
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせる方法を、デュアルホワイトニングといいます。
費用:50,000円~80,000円程度
※2026年時点のEPARK歯科掲載情報を参考に編集部集計
追加費用
ホームホワイトニング剤の追加購入として、3,000円~5,000円程度かかる場合があります。
ただし、費用は歯科医院やプランによって大きく異なります。
4.各ホワイトニングのメリット・デメリット
すべてお任せ派はオフィスホワイトニング
メリット
- 歯科医院で施術を受けられる
- 1回でも色調変化を実感する方がいる
- 歯科医師や歯科衛生士の管理下で行われる
- 事前にむし歯や歯周病の確認を受けられる
デメリット
- 費用が高くなることがある
- しみる症状が出る場合がある
- 色戻りが起こることがある
- 複数回の施術が必要になる場合がある
- 施術後しばらくは着色しやすい飲食物を控えるよう指導されることがある
自分でコツコツ派はホームホワイトニング
メリット
- 自宅で行える
- オフィスホワイトニングより費用を抑えられる場合がある
- 自分のペースで継続できる
- 色調の変化を維持する目的で提案されることがあります
デメリット
- 白さを実感するのに時間がかかる(2週間で2段階から4段階程度)
- 自分で施術する手間がかかる
- 毎日2時間程度の塗布が必要
- 施術後1時間程度は着色性の高い食事がNG
集中的に頑張る派はデュアルホワイトニング
メリット
- オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用できる
- より高い色調変化が期待される場合がある
- 白さの維持を目指しやすい
デメリット
- 費用が高くなる
- 通院と自宅ケアの両方が必要
- しみる症状が出る場合がある
- 食事制限や生活上の注意が必要になる場合がある
5.まとめ
歯科医院で行うホワイトニングには、オフィスホワイトニング、ホームホワイトニング、デュアルホワイトニングがあります。
費用を抑えたい方はホームホワイトニング、歯科医院で施術を受けたい方はオフィスホワイトニング、両方を組み合わせたい方はデュアルホワイトニングが選択肢になります。
ただし、費用や効果、通院回数、白さの持続期間には個人差があります。
ホワイトニングを検討する際は、歯科医院で口腔内の状態を確認してもらい、自分に合った方法を相談しましょう。
【参考サイト】
・厚生労働省 歯科用漂白材等審査ガイドラインについて
https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00tc7616&dataType=1&pageNo=1
・日本歯科医師会 ホワイトニング
https://www.jda.or.jp/park/trouble/white.html
・日本歯科審美学会 歯のホワイトニングについて
https://www.jdshinbi.net/information/whitening.php