歯を失ったら…インプラントとブリッジどっち?2つの比較

歯を失ったら…インプラントとブリッジどっち?2つの比較

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むし歯や外傷などで歯を失った場合、インプラントやブリッジといった治療法が選択肢になります。
それぞれに特徴があり、口腔内の状態や希望する治療内容によって適した方法は異なります。
この記事では、インプラントとブリッジの違いを比較し、そのほかの選択肢についても紹介します。

※本記事に掲載している自由診療の料金は、2026年時点でEPARK歯科に掲載されている歯科医院の料金情報を参考にしたものです。料金は地域や施術内容、使用する機材、歯科医院の方針等によって異なります。実際の料金については受診予定の歯科医院へご確認ください。

この記事の目次

1.インプラントとブリッジの比較

1-1 ブリッジ

【ブリッジとは】

失った歯の両隣の歯を支えとして人工歯を装着する治療法です。
橋を架けるような構造であることからブリッジと呼ばれます。

 

~見た目~

自由診療のセラミック素材を選択すると、自然な見た目が期待できます。
保険診療のレジン素材では経年的な変色がみられる場合があります。

~噛む際の力~

天然歯と比べて噛み心地が異なる場合があります。
セラミック等の場合、橋の部分の歯(ポンティック)は噛み合わせや形態の関係で割れてしまう可能性もあります。

~治療期間~

比較的短期間で治療が完了することが多く、数週間程度で終了する場合もあります。

~問題点~

支えとなる歯(支台歯)を削る必要があります。
3歯ブリッジの場合、支えの2本の歯で3本分の噛む力に耐えなければならないため、負担が大きくなります。
支台歯の状態によっては、治療の対象歯でなくても再治療が必要な場合があります。

~耐用年数~

口腔管理状況や噛み合わせ、全身疾患の有無などによって異なります。

~費用目安~

保険診療:約1万円~1万5千円
※内容によって費用が異なります。制度の改定によっても変動します。

自由診療:約17万円~43万円程度
※2026年時点のEPARK歯科掲載情報を参考に編集部集計

自由診療の場合、内容や材料、歯科医院によって大きく費用が異なります。

1-2 インプラント

【インプラントとは】

顎骨に人工歯根を埋入し、その上に人工歯を装着する治療法です。

 

~見た目~

天然歯に近い見た目が期待できます。

~噛む際の力~

天然歯に近い咀嚼機能が期待されます。

~治療期間~

一般的に数カ月程度かかります。

~問題点~

外科処置が必要なため、全身疾患や常用している薬等ある方は主治医との連携が必要になる場合があります。
自由診療のため費用負担が大きくなります。

~耐用年数~

使用期間はメンテナンス状況や全身状態、噛み合わせなどによって異なります。

~費用目安~

1本あたり約35万~50万円程度となります。
※2026年時点のEPARK歯科掲載情報を参考に編集部集計
内容や材料、歯科医院によって大きく費用が異なります。

2.ブリッジとインプラント…どんな人におすすめ?

2-1 インプラントはこんな人におすすめ

  • 周囲の健康な歯を削りたくない人
  • 残っている歯への負担を減らしたい人
  • 長期的な機能回復を重視する人

2-2 ブリッジはこんな人におすすめ

  • 外科処置を希望しない人
  • 治療期間を短くしたい人
  • 保険診療の範囲で治療したい人

 

3.インプラントやブリッジ以外の治療

4-1 部分入れ歯

保険診療でも作製できることも多く、比較的費用を抑えられます。

4-2 親知らずの移植(歯牙移植)

条件を満たす場合は、親知らずを移植する治療が行われることがあります。
保険適用となるケースもあります。

4-3 矯正による歯の移動

親知らずなどを矯正で移動し、欠損部を補う治療が選択されることもあります。

4.まとめ

歯を失った場合の治療法には、インプラント、ブリッジ、部分入れ歯など複数の選択肢があります。
失ったままにしておくのは、歯が動いて噛み合わせに影響する場合があるので注意が必要です。

それぞれ適応条件や費用、治療期間など特徴が異なります。
どの治療法が適しているかは患者さんごとの口腔内の状態によって異なるため、歯科医院で十分に相談したうえで選択することが大切です。

【参考サイト】
日本口腔インプラント学会
https://www.shika-implant.org/
日本補綴歯科学会
https://hotetsu.com/
厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/
厚生労働省「令和8年度診療報酬改定について」
 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67729.html

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監修医本部悠一郎先生

東葉デンタルオフィス 院長

1993年 明海大学歯学部卒業後、千葉県内歯科医院勤務
1995年 すまいる歯科分院長就任
1998年 あすか歯科クリニック分院長就任
2012年 東葉デンタルオフィスを開設
現在に至る

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