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被せ物(クラウン)
回答数:1件
投稿者:相談者さん(50代) 2022/05/14 00:00
最近、歯科を変えまして、治療自体には満足しているのですが、以前よそで治療してもらった他の銀歯はピカピカした銀色なのに、最近の銀歯が黒ずんだ色なのに気づきました。詰め物と被せ、両方です。当然、銀歯の発注先は違うのでしょうから、素材が違うのかもしれませんが、なんでこんなに色が違うのだろう?と。逆なら、古いのが黒ずんできたと思うところですが...。そういえばアクセサリーの銀なんて、すぐくすむよなあ、なんでむしろ銀歯はピカピカなのだろうとも不思議に思ったり。今度行った時にお聞きしようかとも思ったのですが、他の先生のご意見もお聞きしたく。「むしろピカピカの方が古いタイプ」とか「黒いのはおかしい!きちんときくべきだ」など、知識をいただければ幸いです。
全1件の回答
こんにちは。京橋歯科医院の池村です。
保険治療で使われる銀歯にも2つ種類があります。
金銀パラジウム合金
銀合金
それぞれの特徴ですが
金銀パラジウム合金 材料費と治療費が高い 硬い ピカピカ光沢がある 金属アレルギーを引き起こす可能性のある金属が含まれている
銀合金 材料費と治療費が安い やや柔らかい 時間が経つと色が黒ずむ 金属アレルギーを引き起こす可能性がある金属が金銀パラジウム合金よりやや少ない
ですので相談者さんが感じた通り素材が違うものと言えます。
歯科医師によってどの素材を使うか、どの症例に使うか、分かれるところではあります。
相談者さんの仰るように銀のアクセサリーと同じく黒ずむのが銀の特徴です。
審美性を考えるのであればセラミックやジルコニアが良いです。
性能面で考えるのであればセラミックやゴールドが良いです。
金属の光沢の美しさですとゴールドがやはりきれいです。
といった具合にどのような治療を希望されるかで素材も変わりますので、今後の治療の際には素材について色々と考えても良いかもしれません。
お大事になさってください。
回答:2022/05/18 11:22