相談カテゴリから探す
高齢者の歯の再生医療は可能でしょうか
再生医療
回答数：6件
投稿者：moonさん(40代) 2019/10/27 08:59
85歳になる父の歯について相談です。
ここ10年程ほどにかけてだと思います、自歯が老化で溶け始め、前歯は特に小さく歯茎から米粒のように生えている程度です。エナメル質がない黄色っぽい状態です。
歯医者さんには以前からメンテナンスのため通っていますが、担当の歯科医さまからは高齢によるもので、治療のしようがないといわれています。
これまで虫歯ゼロだったことにより、差し歯や神経を抜いた経験がなく、歯茎及び歯根はしっかりしていて、今さら歯を抜いたりインプラントにしたりは体に負担がかかるためNG。入れ歯も無理な状態だそうです。
もう固いものを食べると痛みが伴うとのことで、やわらかいものか、野菜などは母が細かく切ったりしたものを食べてやり過ごしています。
歯が不健康だったほうが逆によかったのかな、と本人も言っています。
私なりに治療法がないか、再生方法がないか調べ、コンポジットレジンなど確認しましたが、耐久性もなさそうで広範囲に広がった隙間には適さないようですね、ほかにないでしょうか。
アニメのおばあちゃんがしわしわの口元で歯茎で食べたりしてますが、行先はそれしかないのでしょうか。
先生からの回答
全6件の回答
初めまして！東京都新宿区にあるDENTAL TANIZAWAの谷澤 綾乃です。
お父様に歯科治療に制限のかかるような持病などなく、歯科医院へ通院することが可能ならば、入れ歯はもちろん、一般的な治療や希望があればインプラント治療も可能です。
「治療のしようがない」と言われてしまったのであれば、他の歯科医院で相談されるのもアリかと思います。
歯科医師によって考え方や治療方法は変わりますので、他の歯科で治療の方法を提案してもらえるかもしれません。
moonさんはここへ相談するくらい行動力にある方かと思いますので、是非諦めずにお父様の食生活を改善できる治療方法を探してくれる歯科医院さんを見つけられることを、私も祈っています！
回答：2019/11/03 10:37
こんにちは。
麻布十番歯科オーラルケアです。
一度失ってしまったエナメル質を取り戻すことは、残念ながら不可能なことです。
ずっと担当してくれている先生が、お身体の負担を考えて、補綴治療やインプラントなど勧めないといっているのであれば、それが一番かと思います。
硬いものはなかなか厳しいと思いますが、なるべく軟かいもの中心の食生活にし、硬いものは細かく刻んだり、パンなどは牛乳に漬けるなどして、食べられるものの中で、なるべく好きなものを見つけるようにして、お食事を楽しんでください。
お大事にしてください。
回答：2019/11/01 13:35
横浜保土ヶ谷の 山本歯科医院 院長の山本達郎です。
高齢な方の生活習慣や体調の変化による口腔内の変化は当然あるはずなので それなりに対応する 無理はしない という考え方は私は自然なことだと思います。
私は補綴の専門家ですが 私から見て 既存の歯がある状態に咬合高径を挙上して（どの高さが正解かわからないのに）義歯を作るだの インプラントを入れるだの ・・・ということをまじめに考える歯科医師がいるとすれば 患者の年齢や健康状態を考慮すると無理無理感を感じます。
確かに 見た目は問題を感じるかもしれませんが 歯が小さくなったのはいつからですか？
昨日ですか 一昨日からですか？ 否 違うと思います。ずっと以前より 今のような状態になっていたのではないですか？ もちろん 具合が悪いことは理解できますが ひょっとすると明日にはあまり問題なく過ごせるようになっているかもしれません。
今は 慌てず 周りの変な雑音に左右されず 主治医先生といっしょに今できること どうすれば今よりましになるか をいっしょに経過をみてゆくことの方が重要だと思います。
山本歯科医院 山本達郎
回答：2019/10/29 06:41
こんにちは、大阪市阿倍野区西田辺 えがしら歯科 院長の江頭です。
残念ながら、現在の歯の再生医療では口腔内の残存する歯のエナメル質の再生法はありません。
残っている歯の上に入れる入れ歯を入れる方法（残根上義歯）はありますが、入れ歯なので違和感は強くなるので現実的ではないかもしれません。
医療法人優伸会えがしら歯科 院長 江頭伸行
回答：2019/10/28 18:17
横浜保土ヶ谷の 山本歯科医院 院長の山本達郎です。
見た目に歯が小さい ということですが 元々小さい か 歯が胃液で少しずつ溶けてきている か 歯ぎしりで歯が削れてきて 小さくなっている可能性あります。
痛みの程度 内容がよくわかりませんが 特定なもの以外では食事が可能であれば 経過をみてゆく というのも一つの考え方です。もし大きなおかずならあらかじめ小さくしてから食せばそれほど辛くはないのではないかしら。歯の神経治療したり咬合をいじったりという大ごとは私も推奨しません。
あまり無理せずお過ごしになれることを祈念します。
山本歯科医院 山本達郎
回答：2019/10/28 18:05
老化で歯が溶けたというよりは、逆流性食道炎等の胃酸の動きに原因がありそうですね。
消化器科の診断も欲しい所です。
歯冠の状態の回復には一般的にはクラウン治療を行います。
ただ、支台となる部分が小さすぎるとすぐに取れてしまう事となるので、必要となれば神経を取り、歯の内部に支えを求める治療を選択する可能性はあります。
ご年齢、求めるもの、慎重に判断していく必要がありそうですね。
噛み合わせの高さが低くなり、適正な噛み合わせでなくなると口元のしわ、老化感が出てきます。
回答：2019/10/28 17:57
- 免責事項
- 回答されている内容は、症状や相談内容の異なる個人に対し、回答時の法律、保険制度、技術や回答者個人の見解などに基づいております。実際の施術行為、医療相談などは、直接関連する医師・薬剤師などに相談の上、ご自身の責任のもとご判断ください。当社は、当サイト上のサービスを利用し、その内容に基づいて生じたいかなる損害についても、一切の責任を負いません。