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その他(矯正歯科)
回答数:3件
投稿者:ふじもんさん(40代 女性) 2015/02/14 18:41
子供のころに矯正するのがいいってよく聞きますが、大人になってから矯正した場合に弊害とかってあるものですか?
歯並びが気になるので興味はあるのですが、年を取ってから矯正しても良いものなのか知りたいです。
全3件の回答
弊害はないと思いますが、大人からの矯正は時間が掛かる場合があります。
一度、矯正の先生のところでカウンセリングをされた方がいいと思います。
回答:2017/01/27 19:34
大人の方の治療で、いくつか子供との違いはあります。まず歯の動きが悪いということです。骨がかたくなっているためとか、かむ力が強いからなどの理由が言われています。また欠損歯があったり、補綴物が入っていたりしますと、治療がそれだけ困難になったり、装置が付きにくくなったりします。
これらのことは、治療時間が子供より長くなるということを表しています。治療時間が長くなる理由としては、このほかに喫煙などもありますが、それも大人においてみられるものです。
とはいえ、歯磨きのしやすさや口の閉じやすさなど、メリットのほうが大きいと考えれば、ぜひともこれからでも治療をしてほしいものだと思います。
回答:2016/12/30 18:45
こんにちは、あきる歯科の濱窪(はまくぼ)です。
ご質問ですが、大人になってから矯正を行うということ自体に弊害はありません。特に問題なく治療可能です。ただし歯周病が進行しいる場合などは治療が難しいこともあります。
「子供のころに矯正するのがいい」というのは、子供のころに矯正をしていれば、矯正のために歯を抜く必要がなくなるとか、時間が短くて済む事があるからです。
たとえば、こういう場合があります。
歯は、舌や頬の粘膜に押されて前方に動く傾向があります。
乳歯が抜けた場合、その後ろに生えている永久歯が、乳歯が抜けてできたスペースに倒れてきてしまうと歯並びが悪くなります。これを防ぐために永久歯を動かないようにしておく矯正は時間もかからないですし、手間も少ないです。しかし、これを放置しておいた場合、手前に倒れてきた永久歯にあわせてその後ろの永久歯も手前に倒れて腫れてきます。
これを大人になってから改善しようとした場合、歯を抜くか、手前に倒れてきた歯をすべて後ろに動かすという作業が必要になります。
子供の時に、後続の歯が生えてくるまでの短い期間ワイヤーをつけるだけで済むことが、大人になるまで待ってから治療を行うと、一番奥の歯から動かしたい歯まで、場合によっては5本を順番に動かして矯正を行うことになるため、患者さんへの負担も、料金・期間もかかってしまいます。
わかりにくい説明になったしまいましたが、大丈夫でしょうか?
回答:2015/02/25 16:20