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虫歯
回答数:2件
投稿者:TMさん(30代 男性) 2015/01/27 18:41
虫歯予防に適切な磨き方をおしえてください。
全2件の回答
「虫歯予防に良い磨き方」は、人によってベストな方法が異なって来ます。僕からは「ブラッシングは正しく出来ている」という前提の、追加要素として話をさせて下さい。
例えば、
・歯茎が痩せてきて歯と歯の間にものが詰まりやすい。
→歯ブラシ+歯間ブラシ・糸ようじの使用で、歯ブラシが届きにくい隙間の補助を。
・歯並びが悪くてなかなか細かい部分が磨けない
→歯ブラシ+糸ようじの使用が必須です。歯と歯が重なってしまってる部分はブラシの毛先が絶対届きません。まめに糸ようじを通してあげる必要があります。
・ブリッジが入っている
→歯ブラシの際に、必ずブリッジの下は歯間ブラシ・糸ようじで掃除をして下さい。歯ブラシは殆ど届いていない部分です。
・下の親不知がはえてきて隙間に物が詰まる
→毛束の細いタフトブラシがとても有効です。
・矯正治療中でワイヤーが付いている
→ワイヤーの細かい隙間には毛束の細いタフトブラシが有効です。
などなど、その方の状況によってベストは千差万別です。なのでここはひとつ、その道のプロである歯科衛生士さんに指導を仰ぐ事がよいですね。
回答:2016/05/12 22:01
TMさん、こんにちは!
虫歯予防と歯周病予防、本質的には磨き方は一緒です。目的は歯垢(プラーク)を取り除く事です。もちろん、食べかすを取る事も大きな目的の一つですが、一番は歯垢の除去です(歯垢は食べ物を餌に歯の表面に形成された虫歯菌や歯周病菌の集まりです)。
歯の並び方は人それぞれですので、その方にあった磨き方もそれぞれです。ですが、現在は複雑な磨き方はお勧めされなく横磨きや縦磨きなどのシンプルな方法が推奨されています。円を書くような磨き方は、磨き残しが出来やすくあまりお勧め出来ません。
どの磨き方にも共通して言える事は
①ブラシを小刻みに動かす。具体的には歯一つ分の幅で。大きく動かすと毛先が歯の間を通り過ぎてしまいます。
②軽い力で。力を入れると毛先が寝てしまって逆効果ですし歯や歯茎を傷つけてしまいます。汚れを取るのは毛先です。毛の横腹ではありません。
③時間をかけて。目安は2〜5分です。小刻みに、軽い力で時間をかけて磨きましょう。
④順番を決めて動かす。右上外側→上前歯外側→左上外側→左上内側→・・・などと順番を決めれば磨き残しが少なくなります。漫然と磨くのはやめましょう。
⑤歯磨き粉は少量で。歯磨き粉自体に過度の期待はしないで下さい。付け過ぎは泡立ちすぎて磨きにくくなるばかりか、「磨けた気」になるので危険です。歯磨き粉香り付け程度に少量で、ブラシでしっかりこすり落とす事が大切です。
以上参考にして下さいね!!
一度衛生士さんに教えてもらうのがオススメです!
回答:2015/12/25 19:50