「親知らず」は永久歯が生えそろった後に生えてくるため、スペースがなく、傾いて生えたり、歯茎がかぶさったまま周囲の組織を圧迫したりしていることがあります。他の歯を押し出しながら生えてくることで、歯並びが悪化し、噛み合わせが悪くなることもあります。
また、親知らずがまっすぐに生えていないと、奥歯との間に隙間ができ、食べカスや歯垢などが溜まりやすくなります。そのうえ、最奥部にあるため磨き残しがちになり、虫歯や歯周病にもなりやすいので注意が必要です。
親知らずが虫歯になった場合、痛むだけではなく、手前の歯も虫歯になってしまうこともあります。また、歯垢に含まれる細菌からガスが発生したり、炎症の末、膿が溜まったりして、口臭の原因になることもあります。
そうしたことから、お口の中の状態を診た上で親知らずの抜歯(※)を提案しています。なお、当院の歯科医師は、病院の歯科口腔外科などで診療経験を積み、抜歯を得意としています。可能な限り30分ほどで処置しますので、治療中の負担も軽減できます。
※保険診療で行っております。
投者さんの口コミ (高知県/40代/男性)
2023年5月 投稿
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