80歳で20本の歯を残せる予防歯科を目指しています
「歯に違和感があってから、歯科医院に行こう」と思われる方は多くいらっしゃると思います。しかし、例えば歯周病は静かに進行していくので気づきにくい病気です。違和感が生じた時にはすでに手遅れの場合も多くあります。
そのため歯科検診を受けていただければ、歯周病やそのほかのトラブルの早期発見と早期治療を行うことが可能になります。
当院は、担当歯科衛生士制を採用することで、患者さまにとって相談しやすい環境を作り、お口の中の管理に力を入れております。
また、歯周病の治療にも力を入れて取り組んでおり、リアルタイムPCR法による歯周病菌の精密検査を行っています。
歯周病にお悩みの方や歯周病をしっかり予防していきたいとお考えの方はぜひ当院にお任せください。
患者さまには、80歳になってもより多くの歯を残していただき、いつまでもご自身の歯で食事をしていただくことを目標にしています。
お口の健康を長く守るためにも、当院と一緒に取り組んでいきましょう。
予防歯科へのこだわり
これまでの歯周病の治療は、ブラッシングと専用の器具を使用して歯石を除去することが主流でした。ただ、どうしても細菌を除去しきるのが難しく、歯周病の再発を繰り返してしまうケースが多くありました。
歯周病の内科的な治療では、歯周病がカビと細菌によって引き起こされるということに着目しています。患者さまには抗生物質を内服していただき、カビを除去する歯磨き剤で歯磨きを行っていただくことで除菌し、治療していきます。
歯周病の内科的な治療による治療が難しい重度の場合は、歯肉切除や歯周ポケット掻爬(そうは)術などの外科的な処置を行います。
当院は、ご要望や状況に応じて、患者さまに合った方法をご提案して歯周病の治療を行います。
当院は、位相差顕微鏡を使用してお口の中の細菌をチェックします。患者さまにもお口の中の映像や写真をご覧いただきながらご説明しますので、ご自身のお口の状態が把握できると思います。
位相差顕微鏡は、歯周病原因菌の一部しか確認することができません。そのため、そのほかの悪玉菌を確認できる歯周病菌の精密検査が必要となります。
当院は、リアルタイムPCR法による歯周病菌の検査を導入しております。これにより歯周病の菌と数を特定し、作用する薬を内服したり、除菌したりすることで歯周病を改善することができます。
検査は歯垢を調べるだけなので、痛みに対する心配は不要です。また、あくまで歯周病菌の検査なので、患者さまご自身のDNAを調べるものではありません。
当院は、3カ月から4カ月に1回のペースで歯科検診を受けていただくようにご案内しています。
患者さまにとってお話ししやすい環境を作ることと、お口の中の管理をしっかり行うことを重視し、担当歯科衛生士制を採用しています。症例検討などで歯科医師や歯科衛生士が院内で連携を取り、患者さまのお口の中の環境をより良い方向に導いていきます。
また当院は、患者さま一人ひとりのデータを基に、その方に合ったブラッシング方法をお伝えしています。染め出し液も使用して、一人ひとりに合わせたオンリーワンのブラッシング指導を行っています。
お口の健康を守りたい方も、今はまだ関心がない方もぜひ当院にお越しください。
顕微鏡検査
お口の検査とクリーニングを行います。その後、位相差顕微鏡で口内の菌の状態を確認させていただきます。
歯周病菌の有無や状態を観察して治療計画を考えます。治療が必要だと判断した場合は、治療を始めます。
歯周病の精密な検査
歯周病検査(リアルタイムPCR検査)を行います。
位相差顕微鏡では、歯周病原因菌の一部しか確認ができませんが、そのほかの悪玉菌を確認することができます。
抗菌剤の投与(1回目)
抗菌剤と抗真菌剤の投与を行います。
お口の中の菌に合わせて、歯磨き剤や塗り薬を使用してカビを減らしていきます。
歯周病の内科的治療(1回目)
1週間以内に歯周病の内科的治療を行います。
細菌を取り除く薬剤、もしくは細菌を除菌する歯科医院専売歯磨き粉をお使いいただきます。
抗菌剤の投与(2回目)
抗菌剤と抗真菌剤を投与します。
お口の中の菌に合わせて、歯磨き剤や塗り薬でカビを減らしていきます。
歯周病の内科的治療(2回目)
1週間以内に歯周病の内科的治療を行います。
細菌を取り除く薬剤、もしくは細菌を除菌する歯科医院専売歯磨き粉をお使いいただきます。
歯周病の精密な検査
歯周病検査(リアルタイムPCR検査)を行い、治療経過を確認します。
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