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虫歯

Q.天然歯とつめ物のすき間を埋める処置を重視するのはなぜですか?

Q.天然歯とつめ物のすき間を埋める処置を重視するのはなぜですか?

A.先ず、歯の表面に付着した虫歯菌は、患者さんが食事によって摂取される糖を栄養にして強い酸を出し、その強い酸によってエナメル質の表面に穴をあけます。暫く放置すると、エナメル質の下にある象牙質という層まで虫歯菌の出す酸によって穴が深くなるだけでなく、口腔内に常在している腐敗菌などが侵入、感染し組織の腐敗が広がります。この状態を混合感染といいます。

この状態で、虫歯の取り残しなどなく、丁寧に感染部分を取り除いて再び菌の侵入が起こらないように蓋をしてしまえば、蓋の仕方にもよりますが、虫歯が次のステージへ進行するのをかなりの確率で長期間ストップすることが可能です。
この段階で進行を止めることができれば、次のステージ(神経あるいは根の治療)まで虫歯が進行しないので虫歯によって歯を失うこともありません。この段階の治療は、歯医者の腕の見せ所です。この段階の治療がうまくいかないと、神経や根の治療が必要になり治療後の再発率に大きく影響します。

次に、すき間の話ですが、人工的な詰め物や被せものでの修復治療は、肉眼では見にくいですが自分の歯と修復物の間にすき間や溝が存在します。そのすき間や溝からの細菌の侵入を長期間防ぐための材料の選択や自分の歯との結合精度や強度が再発率と大きく関わってきます。治療を繰り返す場合、虫歯の取り残しや修復精度に問題があるかもしれません。再治療の連鎖を食い止め、長期的に虫歯で歯を失うことがないよう、再発リスクの少ない治療法を提案します。

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