歯科口腔外科を専門にしていたこともあり、抜歯は数多く執り行ってきました。親知らずの抜歯はもちろん、埋伏抜歯などの症例も、状況によりますが大学病院まで出向くことなく当院で受けていただだける場合もございます。
埋伏抜歯とは、あごの中に埋まったままで歯ぐきの表面に見えていないような親知らずのことです。この場合の治療は一時間程度かかりますが、大学病院のように長い待ち時間もなく、スムーズに抜歯できると思います。
痛みの出ていない親知らずであれば、その日のうちに抜歯できます。痛みのある場合は麻酔も効きづらいので、炎症を抑えてから後日抜歯、というケースもあります。
歯科口腔外科におりましたので、再植という治療もしていました。再植とは、抜けてしまった自分の歯を、再び自分の歯として利用することです。事故などで歯が抜けてしまった場合や、あるいは治療の際、一度歯を抜いて傷んだ部分を取り除いてから、再度戻すというケースもあります。
抜けてしまった歯の再植治療を希望される場合、歯の根にある歯根膜が乾いてしまうとできないので、抜けた歯は水で洗ったりせず、保存液や牛乳にひたすなどしてお持ちいただきたいと思います。
ご自身の歯ですので、インプラント(※)などよりからだにやさしく、なじみやすいというメリットがあります。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
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