武蔵新城たいなか歯科医院

私は元々、色々な治療の提案ができる歯科医師を目指していました。そのため、何か一つに特化するのではなく、虫歯や歯周病といった一般的な歯科治療を中心に幅広く学び、苦手分野をなくしていくことに力を注いできました。その甲斐あって、矯正治療以外であれば対応することが可能です。

来院当初は、きちんと噛める歯がないくらいお口の中がボロボロになっていた患者さまのことが、特に印象に残っています。お口の中を全て治療した後に「以前はどこで噛んだらいいか分からなかったけど、今はすごく良く噛める」とお喜びいただけたことは今でも忘れられません。

実は、初めて受けた歯科治療に恐怖を覚えたことから、歯科医院には強い苦手意識を持っていました。しかし、中学生の頃に優しい歯科医師から処置を受けてトラウマが払拭され「自分も優しい歯科医師になりたい」と思うようになりました。その出会いがこの道に進むことになったきっかけです。

患者さま一人ひとりを自分の家族や大切な存在だと思って、治療をするようにしています。痛みや不快な思いを感じさせないように、治療の際にはお顔に丁寧に触れることを始めとして、できる限り、歯を削らない・刺激を抑えた処置を心がけています。

まずはお子さまに診療チェアに座ってお口を開けてもらい、歯ブラシをすることから始めることで、歯科医院に慣れてもらうようにしています。また、怖がるお子さまにはしっかりと練習に時間をかけて、トラウマを作らせないようにすることで、将来歯科医院嫌いの大人にさせないように心を配っています。

武蔵新城たいなか歯科医院のデザインは、一級建築士である私の同級生に依頼しました。圧迫感をできるだけ与えないことをコンセプトに、大きな窓やガラス製のパーティションを多く採用しています。院内空間自体も広めに取って、お子さま連れの方やご年配の患者さまとその付き添い方も、余裕を持って診療室にお入りいただけるようにしました。

また、患者さまにリラックスしていただきやすいよう、院内は白とダークブラウンを基調としたシックで落ち着いた色合いにまとめました。白一色の無機質な雰囲気が苦手な方も、気軽に通院していただきやすい環境になっていると思います。

明るくて、しっかりとチームワークを取りながら診療に取り組んでくれることが自慢です。気軽に冗談を言いながら診療をするなど、アットホームな雰囲気で笑いの絶えない歯科医院になっています。

以前勤めていた歯科医院が南武線沿いで、馴染みのあるその周辺で開院したいと思っていました。中でも武蔵新城を選んだ理由は人口が多く、若いご家族が増えてきている印象があったため、歯科医療を通して患者さまに長く関わることができると考えたからです。また、多くの方にご利用いただけるよう、住宅街の中にある食品店の目の前という立地を選びました。ぜひお買い物のついでに、お口の治療やケアにご利用いただければと思います。

歯科治療の精密さは、どういった診療機器を導入しているかにも大きく関わると思います。例えば、お口の内部構造をコンピュータで立体に再現する歯科用CTがなければ、抜歯やインプラント治療の際に、顎の骨のどこに重要な血管や神経があるかを、確認することはできません。しっかりとした診査・診断の上で治療を受けるためにも、ホームページなどで設備面のチェックをすることをおすすめいたします。