予防歯科の治療内容｜おおしな歯科クリニック

歯周病の怖さは、自覚症状がないことです。気づかないうちに、症状が進み、最悪の場合抜歯にいたります。進行を止めるためには、歯医者での検査と治療が大事です。当院での検査内容は、レントゲンの撮影、歯と歯茎の間の歯周ポケットの深さチェック、お口の歯垢（プラーク）の量の調査などです。お口の状態が悪い方には、治療を行った上で、ブラッシングや食生活の指導も行います。

しかし、歯周病予防のカギは、自宅でのセルフケアです。歯科医師がどれだけがんばっても、一人ではお口の健康は保てません。患者さまが自ら望んでセルフケアを行うことが必要です。そのため、当院ではがんばった患者さまを褒めるようにしています。その上で、汚れが残っている部分などの磨き方を指導します。患者さまのモチベーションが上がり、「もっとがんばろう」と思えるような指導を大切にしています。

歯周病は日々の生活習慣が大きく影響しています。知らず知らずのうちに、甘い物を口に入れていたり、口呼吸をしたりしていませんか？このような習慣は無意識で行っているため、自分では気がつきにくく、直すことも容易ではありません。

そこで、当院では、患者さまが無理なく続けられる方法をご指導しています。例えば+AI174、口呼吸については、鼻呼吸にするためのお口の体操などをアドバイスしています。患者さまに協力していただくことで、少しずつ生活習慣も改善されていきます。