こだわり｜おおはし歯科医院（大阪市中央区）

当院では「自分が治療を受ける時にされたくないことはしない」という思いのもとで、できる限り嫌な刺激や痛みを抑える治療を行うように配慮しています。

具体的には、痛みへの耐性には個人差がありますので、まずはカウンセリングでお話を伺います。処置の際は、表面麻酔をしっかりと効かせます。麻酔注射をする際は、33ゲージという細さの注射針と温めた麻酔液を使用します。また、「痛みはありませんか」といったお声がけも頻繁に行い、患者さまがすぐに気持ちを伝えられるような環境づくりをしました。痛みが出ているのに「もうちょっとだから」などと言って我慢させるようなことはいたしません。

歯科医院独特の匂いも恐怖心を増幅させることがありますので、臭気の強い薬品などは置かないようにし、天井には空気清浄機を備えています。

当院では親知らずの抜歯や難治性の根管治療なども行っています。こうした治療を行うには、神経や血管の位置、骨幅などの情報を把握することが欠かせません。そこで当院では歯科用CTを導入し、診査・診断に役立てています。歯科用CTはX線を用いてコンピューター処理することで、お口の中を3次元的に観察できる画像診断装置です。

そのほかに、歯科用レーザーも導入しました。歯周病で歯茎が腫れている時などに日常的に使用しています。口内炎や抜歯後の止血にも歯科用レーザーは活躍します。

診療室の空気の状態に気を配ることも忘れません。院内には、治療中の粉塵が舞わないようにする口腔外バキュームや天井据え付けの空気清浄機も導入しました。地域の方々が利用しやすい環境づくりにこだわっていますので、気兼ねなくお越しください。

当院では、院内感染などのリスクをできるだけ抑えられるよう、清潔な衛生環境を目指しています。

歯の削りカスなどの粉塵が広がってしまわないように吸引する口腔外バキュームをはじめ、天井据え付けの大型空気清浄機を動かし、クリーンな診療環境づくりに努めています。また、入り口が1階にあり、常時オープンになっている開口部があるため、空気が自然循環しやすい設計になっています。

コップやエプロンなど、可能な物は全て使い捨て製品を活用し、それ以外の治療器具は個別にパックしてしっかり滅菌し、治療開始まで衛生的に保管します。

患者さまが院内に密集しないようにご予約の間隔を空けることも、配慮していることの一つです。手指衛生用のアルコールを置いているほか、パウダールームにうがい用のコップも用意していますので、ご自由にお使いください。