こだわり｜ラウナ南大井デンタルクリニック

歯科治療で痛い思いをされた経験がある方はいらっしゃいませんか？
実は、その痛みは麻酔で抑えることが可能です。中には「麻酔の針を何度も刺すのが痛い」という記憶をお持ちの方もいらっしゃると思います。これは皮膚よりも痛点が多いお口の中の粘膜表面に、ダイレクトに注射針を刺すことが原因です。

当院は歯茎に表面麻酔を塗布し、効き目を確認してから細めの注射針を用いて麻酔液を注入します。また、一定の速度で麻酔を注入する方が、より痛みの軽減を図れるため、コンピューター制御の電動麻酔器を使用しています。もし、治療中に痛みや苦痛を感じたら遠慮なく合図をしていただくようにお願いするほか、患者さまの表情などは絶えず観察しております。
そして、不安をできるだけなくすために、治療を行う前にご本人の口腔内写真などを利用した説明は欠かさず行い、患者さんにご確認いただいてから治療を始めます。できる限り会話もたくさんさせていただき、心身ともにリラックスした状態で治療に入れるように取り組んでいます。

長期的に歯科治療が必要のない状態を目指します。治療において患者さまのご意向に沿うことは大前提ですが、より多くの選択肢の中から一つの治療法を選んでいただきたいとも考えています。

数ある治療方法の、それぞれのメリット・デメリットを説明し、治療直後の状態ではなく、5年先、10年先に困らないような治療計画をご提案することが私たちの使命です。
歯の1本当たりの治療回数が増えることは歯の喪失につながります。皆さまのかけがえのない歯を守るために、今後も長期的な視点に基づいたご提案をさせていただきます。

当院の衛生管理は、皆さまへの「おもてなしの心」から成り立っています。
治療を提供する上で、基本となる衛生面は特に気をつけております。
一例として、治療に使用した器具はすべて超音波洗浄したのち滅菌パックに入れ「あらゆる細菌を死滅させられる」と認められているクラスB滅菌器で滅菌を施します。手間や性能の関係で、滅菌が難しいと考えられている物に至るまで滅菌することが可能です。
また、高圧の滅菌に耐えられない器具などは極力使い捨て製品を使用し、治療中に使う歯ブラシや歯間ブラシはすべて新しい物を使用します。
さらに、お口の中の歯や金属などを切削する際に発生する粉じんや水しぶきなどの浮遊物を強力に吸い取る機器も導入しており、空間にも配慮しています。スタッフ全員の妥協を許さない衛生管理は、「患者さまを大切にお迎えしたい」という心の表れです。

皆さまはどういったきっかけで歯科通院を始めますか？痛みなどのトラブル発生によって、やむなく通院する方が多い一方で、何らかの理由で通院を断念する方が多いことも現実です。
そこで私どもは、当院が考える「通院を断念する理由＝口の中に興味がない」という点にフォーカスし、ご自身のお口の中に興味を持っていただく取り組みを行っています。

例えば、お口の中の現状を把握していただくために写真を撮影し、その画像を一緒に見ながら確認を行います。そのまま放置しておくことで予想される疾患のリスクなどをお話しさせていただくほか、今まで受けた治療で嫌な経験の有無や、通院しやすい曜日などについてもお伺いします。説明する際は専門用語を避け、分かりやすい言葉を用います。
また、口頭で伝えにくい説明などはアニメーションソフトを使いながら視覚に訴えるなどの工夫もしています。
現状をきちんと把握いただいたうえで、お口の中の環境改善に向けた治療の方向性をお話しすると意識が変わり、セルフケアの意識向上や継続通院へとつながる方が多いです。
まずは自分の歯が何本あるのか興味を持つことから始めてみませんか？当院はそんな皆さまを全力でサポートいたします。

当院では治療に入る際に細菌カウンタという機器を用いて、虫歯になるリスクにもなる細菌の検査をしております。細菌検査をすることで、今は虫歯になっていない人でも虫歯になるリスクがわかりますので早期発見・早期治療することが可能になります。

また、口腔内カメラを使用して治療中・治療後のお写真を撮影させていただきます。口腔内カメラを使用することで、患者さまご自身のお口の状況を理解していただきやすいと考えております。
こういった機器を用いながら、アニメーションソフトでお口の状況を踏まえながら治療内容をご説明させていただいておりますので、治療に対するご不安がない状態で診療を進めていきたいと思います。