予防歯科の治療内容｜デンタルクリニック小日向

日本人の成人の多くが歯周病にかかっているといわれています。歯周病は、初期のうちは自覚症状があまりないことから、気付きにくい病気の一つです。そのため、放置してしまうとやがて歯を失ってしまう恐れのある病気ですので、早期の発見と治療が重要とされています。

歯周病の予防には、日頃のお手入れに加えて、歯科医院で定期的なチェックを受けることが大切です。定期的なチェックとメンテナンスを受けることは、万が一虫歯や歯周病にかかってしまった場合でも早期の発見につながり、早期の治療へとつなげることができます。

頭が痛い、おなかが痛いなど、歯科医院以外の病院へかかる場合には、何かしらの症状があって初めて病院へ行くものです。異常がある、痛いなどをきっかけとして病院へ行き、検査と治療を行い、そして治療が終わればそこで通院は終了します。

しかし、歯科医院の場合は「虫歯にならない」「歯周病にならない」ために、「健康な状態を維持すること」に重点をおいた通院であり、ゴールのない診療であると当院は考えております。

虫歯などで痛みがある場合にはそれをきっかけに通院する場合もありますが、虫歯を治療してそれで終わりではなく、その後は再発を防ぎ予防をしっかり行うためのメンテナンスがスタートします。