院長は大学病院で補綴を中心に学びました。補綴とは入れ歯やつめ物・かぶせ物などの歯を補う装置のことです。その経験から、義歯補綴学の教科書に沿って作ると、若干大きめの入れ歯になってしまうと感じています。教科書通りに作ると患者さまの要望とずれが生じることも感じます。その際は患者さまと話し合って義歯を製作しています。また、もともとお使いの義歯がある場合は、それを参考に製作します。
当院では、保険診療にてお口に合う入れ歯作りを目指していますが、自由診療のものも取り扱っています。例えば、自由診療の金属床義歯(※)は薄くて熱も伝わりやすいのが特徴です。そのほかに留め金のない部分入れ歯、ノンクラスプデンチャー(※)もあります。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
入れ歯を使用する際は、日頃のお掃除が大変重要になります。どんなに歯磨きをしても、入れ歯に細菌が残っていると、そこから口内に移って繁殖してしまうことがあります。そのため、日頃から入れ歯用の洗浄剤をお使いいただくようお願いしております。
そして、歯科医院で定期的なメンテナンスを受けていたくことも重要です。入れ歯は素材によっても異なりますが、劣化によって汚れが付きやすくなることもあるため、1カ月から3カ月に1回はメンテナンスにお越しください。