治療内容｜西尾城下町矯正歯科ブルーノ

歯と歯茎が健康な状態であれば、年齢を問わずいつでも矯正治療を始めることができます。たとえば、噛み合わせが良くないために、食事がとりづらくなり、歯にすき間があるために空気が抜けて上手く話せないなど、普段の違和感など気軽にご相談いただけます。

ご予約後に来院していただき、初診時には、矯正治療の全体的な流れをご説明し、今後の治療方針を決定するために必要なレントゲン撮影や虫歯などの検査をさせていただきます。検査結果がすべてそろう約1ヵ月後に再度ご来院いただき、患者様のお口の中の問題点についてカウンセリングさせていただきます。

そもそも矯正が必要なのかどうか、トレーニングを繰り返しおこなうことでケアできるものなのかどうかも含め、検討いたします。矯正が必要な患者様には、ご自身のライフプランに沿った形で治療をすすめることができるよう、具体的な計画をご提案させていただきます。矯正治療には長期間かかるため、患者様自身の精神的な負担を軽減し、明るい気持ちで取り組んでいただけるよう、サポートをいたします。

小児矯正を実施するタイミングについては、それぞれの患者様の成長過程をよく判断して、ご提案させていただいております。たとえば、小児矯正では、顎（あご）などの骨格に対するアプローチをおこなうことができるので、それぞれの患者様に対して、具体的に患者様に合った時期を教えることも小児矯正において重要な項目です。

また、生えたばかりのお子様の永久歯の位置に不都合がある場合には、その歯をより良い場所に移動し、上顎や下顎の位置を矯正装置によって徐々に変えることで、将来大人になったときにその方に合った噛み合わせや、バランスの良い見た目になるよう、努力を惜しみません。

さらに、口周りの骨格に影響するよくないクセがある患者様に対しては、個別にトレーニングをご紹介し、ケアしていけるようサポートいたします。たとえば、その方に合った舌の位置に導き、舌の筋力を高めるために、いったん舌を上顎に吸い付けたあと、勢いよく舌をおろすときにポンと音を鳴らす「ホッピング」もひとつのトレーニング法です。

また、初診時の検査の結果、もともと気道が狭いために、鼻呼吸がに影響があると判断した場合には、耳鼻咽喉科医院に行かれ、扁桃腺（へんとうせん）や鼻とのどの間にあるリンパ組織であるアデノイド切除手術を受けられることも提案させていただいております。