十分なカウンセリングを行い、一人ひとりに合わせた治療を提案
当院では、「患者さまが希望されている治療と歯科医師が考えている治療方法が同じとは限らない」という考えを前提にカウンセリングの時間を十分に取り、患者さまに合わせたご説明やご提案をしています。
小児矯正は、顎や骨の成長に合わせて行うため、その都度親御さまに治療方針を確認させていただく必要があります。一方的な治療ではなく、お子さまと親御さまが希望される治療の方向性を伺いながら進めさせていただきますので、小児矯正を検討されている方はぜひご相談ください。
小児矯正は、歯並びのほか、噛み合わせや口腔悪習癖への対処としての側面もあります。噛み合わせが修正されることで、虫歯や将来の歯周病リスクを低くすることにつながります。また、成長期に取り組むことで骨がコントロールしやすく、歯並びに影響する頬づえや口呼吸などの口腔悪習癖を直すことも期待できます。
口腔悪習癖にどのような問題があるかと言うと、例えば頬づえは片方の顎に力が加わり続けることで噛み合わせが深くなったり、左右にずれてしまったりするなどして、顎の成長を止めてしまう場合があります。
当院ではこのような口腔悪習癖の面も含め、健康的なお口の環境を作るために、成長に合わせて矯正治療を進めていきます。
当院では、より良い治療を行うために大切なことは「患者さまとじっくり話すこと」だと考えています。それはお子さまに対しても同じです。診療室のいすに座り、その日の治療内容だけ説明したのでは、お子さまの不安は増すばかりです。
そこで当院では、カウンセリングを導入し、患者さまとじっくり話し合う時間を設けております。小児矯正の場合は親御さまとお話しすることになりますが、お子さまのわかる範囲でお子さまにも説明させていただいています。
小さな疑問点、不安点など、些細なことでも構いませんので、カウンセリングの際にご相談いただければと思います。
小児矯正は、大人のように長期間装置を入れているだけではなく、顎や骨の成長を利用しながら行います。ここで大事になってくるのが、顎の発達状態や年齢を考慮しながら矯正治療を進めていくということです。親御さまの要望をお聞きし、当院の治療計画とすり合わせ、ご納得いただいた上で治療を進めていくことをモットーにしています。
歯は長い間使っていくものです。食事をするにも欠かせないお口の健康は、全身の健康にも関わるからこそ、大切にしてほしいと考えています。
相談・問診・精密検査・治療計画の立案
矯正の希望がある患者さまに対して、問診を行い歯並びの状態を確認します。レントゲンや模型を作るために歯型を取るなどの検査を行います。その後、矯正治療の流れについてご説明します。わからないことや不安なことについてもお聞きしますので、お伝えください。
治療開始
検査結果を基に治療計画を立案します。お子さまと親御さまに治療内容をご説明し、ご理解・ご納得いただいた上で矯正治療を開始します。治療は、永久歯の生え変わりまでの期間となります。
治療内容は、お子さまのお口の状況や治療のゴールによって異なるためメンテナンスや保定に関してはある場合とない場合があります。治療内容については、その都度説明いたします。
まひかまむさんの口コミ (女性)
2022年3月 投稿
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