保土ヶ谷まき歯科医院

身近な親戚が歯科医師だったため、幼い頃から、歯科医師という存在がとても自然なものとして過ごしていました。そのため、すでに環境があって、自然と道が広がっていったのではないかと思います。
温厚な性格を生かして患者さまと向き合っていきたいと考えています。歯科医師として、日々患者さまの健康管理をサポートさせていただくようになり、人と接する喜びや楽しさを感じています。

これまで入れ歯、歯周病、インプラントを3本柱として力を入れて学んできました。
患者さまにより多くの選択肢をご提示できればと思ってこの三つを学んできたのですが、それだけでなく患者さまのご要望にどうお応えすればいいのかについても考えてきました。
例えば治療方法に強い拒否感をお持ちの患者さまには、その他の治療方法をご選択いただくために必要な条件、アプローチ方法などをご説明したり、患者さまの思いをしっかり汲み取ってライフプランに合致した治療方針をご提案できるようにしています。ですので、お悩みがあればぜひお聞かせください。

この地に開業して20年になるのですが、長きにわたって通院してくださる患者さまやご家族をご紹介くださる患者さまも多く、親子4代でお口のケアをお任せくださる患者さまもいらっしゃいます。
そういった患者さまに、「長くここに通って良かった」「長く噛むことができて良かった」とおっしゃっていただけたとき、やりがいを強く感じます。

精密な治療を可能にする歯科用CTや、使用済みの医療器具を滅菌処理する高圧蒸気滅菌器（オートクレーブ）、タービン専用の滅菌器などを導入しております。
さらに、患者さまのプライバシーに配慮し、個室の診療室も設けたこともポイントです。患者さまの不安を払しょくし、リラックスして治療を受けていただける歯科医院作りに今後も努めてまいります。

小さなお子さまは特に、歯科医院というだけでも大きな不安を抱えるものです。当院では、こうしたお子さまでも楽しく通えるような、明るく笑顔のあふれた歯科医院を目指して、雰囲気作りに努めてまいりました。
まずは、歯科医師や歯科医院という環境そのものに慣れていただくことを優先し、乳歯を削るといった治療を控えたり、無理やり治療を行わないことを心がけております。重要なのは、永久歯が虫歯にならないこと。そのため、小さなお子さまの場合は、永久歯に生え変わったあとの歯並びと、永久歯の予防をしっかり行えるように意識改革を行うことがメインになります。
永久歯が虫歯にならないように、保護者さまと一緒にサポートしてまいりますので、気兼ねなくご相談ください。

小さなお子さまの場合は特に、生活環境や保護者さまの関心の高さが口腔内の状況に反映されます。ご自宅でのケアが正しいのかどうかご不安に思っている保護者さまも多いと思いますので、歯科医院で定期検診を受けていただくことをご提案します。検診を受けることで歯科衛生士からブラッシングのコツや食生活の見直しなどについてアドバイスを受けたり、仕上げ磨きの重要性などを教わったりすることができるからです。不安に思われること、疑問に思われることがあれば、遠慮なく聞くことも良いと思います。 当院では、保護者さま方に無理のないかたちで取り組んでいただけるよう、お子さまの歯について記録する「デンタルノート」をご用意し、治療の内容やポイントを説明しておりますのでご活用ください。

表面上の美しさだけでなく、内面から出る美しい笑顔の出る人であれるよう、人間性を磨くことを第一の目標に掲げています。そのために、歯科医療に関わることだけでなく、多数の分野からの学びを深めたり、本を読んだりすることが重要だと考えています。日々新たな刺激を受け、内面を磨いていくことができれば、仕事においても輝きを放つと思うのです。どのように患者さまに接することが望ましいのか、お喜びいただくためにはどうすれば良いのかと真摯に考える姿は、内面から輝いているように写ります。その輝きを患者さまにもお届けできる歯科医院でありたいです。

当院のスタッフは皆、明るく笑顔が素敵な方ばかりです。患者さまを親身に思うその気持ちが高いことも良い部分だと思っています。
患者さまが不安になったとき、疑問を抱えたとき、すぐに「相談してみよう」と思っていただけるようなスタッフたちは当院の自慢です。

今後も引き続き予防歯科に力を入れていきたいと思いますが、新たな分野に挑戦するという意味では、訪問歯科診療を開始したいと考えています。
長年通院してくださっている方から「年齢を重ねるにつれて通院が難しくなってきた」というお声を頂戴するようになり、今後、お口のケアをしたいと思っているのに通院が難しい場合に何か力になれることはと考えたとき訪問診療をしたいと思うようになったのです。患者さまへの感謝の思いやご恩返しのつもりで、ご年配の方をバックアップしていきたいですね。