PiEACE DENTAL CLINIC

虫歯や歯周病は、治療後も繰り返しやすい病気です。再発を防ぐためには、「なぜかかったのか」「どうすれば治るのか」などの、原因や仕組みを理解していただく必要があります。治療だけではなく、今後の予防面まで視野に入れることで、より健康的な歯を維持していきましょう。

当院は患者さまのお口を精密に検査し、虫歯や歯周病の原因・リスクについてもお話をした上で、それぞれに合ったオーダーメイドの治療を提供しております。全体をコントロールする院長をはじめ、矯正担当、歯科口腔外科担当などがそれぞれの得意分野を生かしながら、一つのチームとして治療に臨みます。

また、当院はメディカルトリートメントモデルを採用しています。これは患者さまのお口の状態に合わせた予防プログラムのことです。その実現のためにリスクに沿った治療を行い、担当制で患者さまのお口のメンテナンスを行います。

患者さまごとに合った治療を提供するために、当院は設備投資にも力を入れています。設備導入にあたっての選定条件は、患者さまの人生をより幸せにする治療ができるもの、自分が受けたい治療を実現できるものです。

歯科治療においては、治療の前にお口の中の状態を精密に検査する必要があります。そのために必要な歯科用CT・デジタルレントゲン・口腔内スキャナーはもちろん、治療中に役立つマイクロスコープ・拡大鏡なども導入してきました。

また、院内には医療用空気清浄機を設置しているほか、外科的な処置を行う専用治療室もご用意しています。これからも患者さまにとっての「より良い治療」を考え、必要な設備の導入には投資を惜しみません。

年齢を重ねても健康的な歯を維持する施策として、厚生労働省と日本歯科医師会が提唱する「8020運動」というものがあります。これは「80歳になっても20本以上の歯を残そう」という趣旨の運動ですが、当院はもう一歩踏み込んだ「8024運動」を推進しています。奥歯を残すことで、しっかりと噛める状態を維持していただきたいからです。

28本ある歯のうち、24本を残すのは簡単なことではありません。その達成には、虫歯や歯周病のリスク回避が必須です。当院は初診時にカウンセリングの時間を設けて、唾液検査、歯周病検査、口腔内写真やレントゲン写真の撮影まで行うようにしています。検査と説明に時間をかけるのは、治療の意味や目標を共有するためです。

さまざまなリスクを考え、その方に合った治療・予防プランを提供することで、8024の達成が見えてきます。治療だけでなく「再発予防」にも意識を向け、ご一緒に歯の健康寿命を延ばしていきましょう。

インプラント（※）、親知らずの抜歯、歯周病の手術など、当院はさまざまな外科的な処置を行っています。外科的な治療をする上で気を付けなければならないのが、細菌による院内感染です。開業当初から感染対策を標準化した「標準予防策」を導入しており、それに基づいた設計と設備導入を行っています。

例えば、治療室は全室個室となっていて、医療用空気清浄機や口腔外バキュームを備え付けています。これは血液や体液などが空気中に飛び散ったり、それを吸い込んだりするリスクを軽減するためです。また、ドイツ製の歯科用具自動洗浄器やクラスB滅菌器を導入しており、治療器具類は使うたびに1本1本洗浄・滅菌しています。

さらにはハンドピース用の洗浄器も使うなど、患者さまのお口に触れるものの衛生管理を怠りません。ここまで清潔な環境にこだわっている背景には、「自分が治療を受けたい環境を患者さまにもご提供したい」という当院の院長の思いがあります。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。