当院は「根管治療」と呼ばれる、歯の神経部分の治療を専門的に行っている歯科医師が常勤しています。そのため、なるべく歯を削らず、神経を残すことを方針に掲げて治療をしています。
虫歯が神経まで達している場合でも、歯科用CTで細かな神経の位置を確認しながら、できるだけ歯と神経を残すように治療していきます。さらに肉眼の3~5倍の視野で見ることのできる拡大鏡を使用することで、小さな神経が集中する部分でも細かい精度で治療が可能です。
また神経部分を治療する際は、唾液による菌の侵入を防ぐことが大切になります。当院ではゴム製の膜(まく)を治療する歯に被せることで、治療中に唾液が入らないように保護しています。歯と神経を守る治療を心がけていますので、できるだけ自然な歯を残したい方は当院へご相談ください。